2013年 03月 24日
久しぶりのベルリン。 あれもしたい、ここも行きたい、と諸々頭に浮かびますが、とりあえずカフェで腹ごしらえ。 ベルリン(というか、恐らくドイツ全般にその傾向アリ)のカフェは、とにかく朝食が充実しているのが特長。 メニューを見ても、朝食カテゴリーが全体に占める割合が非常に高く、セットメニューも沢山あって選ぶのが大変なほど。しかも16:00ごろまで注文できるお店がほとんどで、終日OKのところも少なくないのです。 ウィーンのカフェでも美味しい朝食は楽しめますが、11:00くらいでサービス終了のお店の方が多いという印象ですし、内容もベルリンと比べるとシンプルな気がします。(その代わりランチと甘いものは充実してますけれど。) ノイケルン地区にあるCafe Rix。 これだけのボリュームに、ゼクト(ドイツ産スパークリングワイン)かフレッシュオレンジジュースがついて、9.8€!レストランやカフェの値段は総じてウィーンより安いのですが、これはお得!! ミモザ(ゼクトとオレンジジュースを半々で)でお願いします、という欲張りな私のリクエストにも気持ちよく応えていただき、より満足。 中心部から少し外れますが、何しろ地下鉄駅からすぐなので、今回のようにお天気が悪くて外を歩きたくない日でも、割と訪れやすい立地です。 ここは1876年にダンスホールとして誕生した歴史的な建物。二度の大戦とナチスの時代を経てすっかり荒れ果ててしまいましたが、取り壊しの危機を逃れて1980年に復元され、その後カフェとなり再び人々が集うようになりました。 19世紀末から20世紀初頭のベルリン最盛期の雰囲気が残る、数少ないカフェの一つです。
by igiea
| 2013-03-24 19:01
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