2013年 01月 09日
2013年元旦、 友人A氏ご夫妻が「ドーン!!!」と大量の生ガキ持参で遊びに来てくれまして、 それを待ち受けたるは、これまたパリから遊びに来ていた友人、Dシェフご夫妻。 いやー、カキを開ける手さばきの、見事なことといったら! 私が2個開けている間に、隣で軽く10個はさばいてました・・・。うぅ・・・、すごいっす。 そして! シャンパンで乾杯している間に、Dシェフご夫妻の連係技で「生牡蠣ジュレ仕立て」が出来上がり。 グラス片手にササッとこれを作ってしまうあたり、さすがでございます。 さらに! A氏ご夫妻からも新年の大盤振る舞い。 フルートデュオによる、ミニ・コンサート。 何が贅沢って、傍らで猫も一緒に聴いてました(笑)。分かっているのか? 簡略化したものですが、お節だけは用意しました。 煮豚、煮しめ、なます、栗きんとんは手作り(イル・プルーのレシピと、母の作り方の折衷版)。 煮豆は友人からの頂き物(手作り)です。 煮しめがすごく美味しくできたのは、丸ごと1羽鶏をさばいて、骨やガラも全て一緒に煮込んだからだと思います。(あ、さばいてくれたのはDシェフですが。) なますには干しアンズを入れましたが、これが好評でした。 Dシェフの差し入れのおかげで、ゴボウ、レンコン、こんにゃく、ユズ、三つ葉、かまぼこ、油揚げ、といった日本食材をふんだんに調理する贅沢が味わえたのですが、皮を剥いたり、刻んだりしながら、懐かしさと嬉しさにちょっと切なさが入り交じった、ホームシックとも違う、何ともいえない気持ちになりました。 子供時代のお正月の思い出が、心の奥でうずくような、そんな感覚。 味や香りの記憶がもたらす影響は、思いのほか大きいのかもしれません。
by igiea
| 2013-01-09 22:02
| 美味しいもの
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