ウィーン散策 Lustiger Spaziergang in Wien

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2012年 03月 01日

コーヒーは身体によい?悪い?

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コーヒーセミナーの際に、コーヒーの成分が身体に及ぼす影響についての質問を受けることがよくあります。
特にカフェインについては、健康を害するので避けた方がよい、という先入観が根強いようです。しかし、そもそもカフェインには中毒性はなく(軽度の習慣性はありますが、アルコールやニコチンとは異なり、依存性を形成しません)、覚醒作用や利尿作用といったプラスの効能も認められます。また、カフェイン以外の成分、例えばポリフェノールの一種であるクロロゲン酸には、抗酸化作用や制癌作用があり、適量のコーヒー摂取は健康によいという研究報告もあります。
 もちろん過剰摂取すれば有害ですが、一日3〜4杯程度であれば、全く心配することはないというのが、最近のコーヒー摂取に対する評価です。例え妊娠中であっても、その範囲内であれば大丈夫とされています。
 とはいっても、「妊娠中に適量のコーヒーを摂取しても構わない。」というのが日本のスタンスで、何となく言外に「本当は飲まない方がいい?」的なニュアンスが漂っているように感じます。ところがどっこいウィーンの場合、「利尿作用などがあって身体にいいので、妊娠中は適量のコーヒーを飲むように。」と産婦人科医からアドバイスされるというのですから、オドロキです。所変われば〜、です。
 そもそも食べ物・飲み物の嗜好は、体質や体調と大きく関わっているので、コーヒーが大好きで美味しく感じるのであれば、無闇に我慢する必要はないと考えています。
 
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by igiea | 2012-03-01 22:58 | Kaffee・ 珈琲


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