2011年 12月 12日
![]() アドベント期間中、ウィーン市内だけでも大小合わせると10カ所以上でマルクト(クリスマス市)が立ちます。 時と場合によっては身動きできない程の混雑に辟易することもありますが、今日立ち寄ったカールス教会前のマルクトは、家族連れの地元民が多く、ほのぼのしていてゆっくり楽しめました。 このマルクトの「売り」は、ポニー乗馬&動物との触れ合い。地方ではよく見かけますが、ここはウィーンのど真ん中!!それにも関わらず、こういう体験が気軽にできるあたりが、「住みやすさ」や「生活の質」のランキングでこの街が高く評価される所以なんだろうなぁ、と。 週末だったせいか、乗馬には順番待ちの列ができ、颯爽と(?)ポニーにまたがる我が子を撮影する親御さんが、柵から身を乗り出している様子が微笑ましく・・・。 もっと微笑ましいのが、夢中で干し草遊びに興ずる子供たち。 ![]() マルクトについては、近年商業的になり過ぎという批判も耳にしますが、寒くて暗〜い季節を楽しく乗り切る手段の一つとして根付いている、というか必要不可欠な存在であることを実感します。 ところで、ここに来たのは「Glühbier/グリュービアー」ことホットビールで乾杯するため。 先週、シチリアからのお客様を案内していた際に偶然見つけたのですが、以来お気に入りとなりました。Glühwein/グリューワインの屋台はどのマルクトにも必ずありますが(というか、グリューワインのないマルクトは考えられない)、Glühbierはかなり珍しく、ウィーンではここだけじゃないかと思われます(暫定ですが)。 ![]() 程よく甘く、フルーティーな飲み心地。ソーセージとの相性もばっちりです。 ちょっと意外なこの味を、家で再現できないものかと。 ダークビール(苦みがないタイプ)に、とあるもの(オーストリアの名産品)を入れてるんじゃないかな?と目星はつけているので、あとは試作を重ねるのみ。 冬の楽しみがまた一つ増えました。 ■
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by igiea
| 2011-12-12 00:33
| Weihnachten クリスマス
|
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Comments(4)
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鍵コメさま
コメントありがとうございます♪ コーヒーにワインに・・・私も興味は尽きません。またあらためて連絡させていただきますね!
グリュービアなんて知りませんでした!
こちらでも見たことないかも? 思わずググってしまいましたが、他の都市のマルクトがヒットしました。 これはかなり気になります!飲んでみたいです~! 味が全然想像できないです。
alpenkatzeさま
グリュービアー、ビールが名産の南ドイツでも珍しいんですね。 私も、今年初めて知ったのですが、言葉でうまく説明できない味です。レシピを検索したら、スパイスとさくらんぼジュースを入れたものがヒットしたのですが、ここのは違うと思います。 他のマルクトで見つけたら、ぜひ試してみて下さい〜。 |
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