ウィーン散策 Lustiger Spaziergang in Wien

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タグ:ドロミテ 2011 ( 5 ) タグの人気記事


2011年 08月 21日

ドロミテ再訪 山小屋ホテルの朝

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山小屋ホテルで迎える朝。
どこからともなく聞こえてくるカウベルの音で目が覚めました。
気になるお天気は・・・、68点くらい?
何しろ連れは雨男として抜群の実績を誇る人物ですから、これでも上出来な方です。
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さて、寝る前から楽しみにしていた朝食ですが、予想以上の充実ぶりで、一気にテンションUP。
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それはそれは美味しいヨーグルトに、自家製赤いフルーツのピュレ(フレッシュなラズベリー+苺+ブルーベリーetcを軽くジューサーにかけたもの)を添えて口に運ぶ、至福の時。
ひたすら食べ続けてしまいそうなところを、何とか自制するのに一苦労。
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これがまた、最高に美味しかった・・・。
イチジクと生ハム、最強コンビですなぁ。
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by igiea | 2011-08-21 15:30 | | Trackback | Comments(2)
2011年 08月 12日

ドロミテ再訪 南チロル料理のフルコース

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ドロミテ山塊が広がるイタリア最北端の州、トレンティーノ=アルト・アディジェ。この州の北半分を占めるアルト・アディジェ県は、第一次世界大戦までオーストリア領だった地域で、統計によると現在でも住民の7割はドイツ・オーストリア系。初等教育もドイツ語で行われるコースを選択できるのだそうです。街を歩いていても、独・伊語による2カ国語表記が目立ちます。もちろんイタリア語も通じますし、イタリア語の新聞・雑誌も売られていますが、第一言語はドイツ語という位置づけ。ともすれば、オーストリアにいると錯覚しそうになります。
県名としては、イタリア語のAlt Adige(アルジェ川上流、の意)が採用されていますが、ドイツ語ではここをSüdtirol(南チロル)といい、風光明媚で食べ物が美味しい地域の代名詞的存在です。
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南チロルのレストランでメニューを見ても、ウィーンでお馴染みのものが多く、目新しい印象はありません。ところが同じ料理でも当地でいただくものは、数段美味しい(と感じる)のです!
旅の高揚感もありますが、素材が素晴らしいこと、適度にイタリア料理の影響を受けていること、この2点は大きいです。ドイツ語圏で、最も美味しい地域ではないかと・・・。
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南チロル産のシュペック(生ハム)にメロン。添えられたタイムがいい香り。

More・・・ お料理が続きます
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by igiea | 2011-08-12 18:00 | | Trackback | Comments(4)
2011年 08月 10日

ドロミテ再訪 オルガン工房見学

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コンサートの翌々日、愛さん&アレックスさんのご厚意でオルガン工房を見学できることに♪
私よりも主人の方が興味津々でいろいろ質問しておりました。
工房では4メートルを優に超えるオルガンを製作中。その様子を直に見ると、ドイツ語では通常オルガンを「建てる・(bauen)」という言葉を使うのも納得できます。
ヒトの指ほどの小さなものから、4メートル近くのものまで、何千本ものパイプが並んでいて壮観。恥ずかしながら、パイプは全て金属製だとばかり思っていたのですが、木製も多く使われていたのですね・・・・。木製パイプの方が軽く、音質も柔らかいので、適材適所、両方をうまく組み合わせているそうです。なるほど〜。
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教会やコンサートホールなどが主な発注先ですが、個人で購入される方もいらっしゃるとか。こちらの工房では、完全オーダーメイドで顧客の要望をしっかり取り入れ、社長自らが設計・図案を引くところから作り始めるのだそうです。小さなオルガンなら高級車1台分くらいのお値段ということなので、今からせっせと貯金に励めばマイオルガンも夢じゃない?!(って、一体誰が弾くのか・・。)

それにしても、何千種類もの音を正確に鳴らす楽器を、ほとんど手作業で一から作り上げる技術のすごさ。これはもう、単なるモノを作りの域を超えた、文化の伝承といえましょう。
谷あいの、小さな村の小さな工房で、こういう光景を目の当たりにすると、「ヨーロッパの底力」を感じます。

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工房見学の後は、眺めのいい山小屋にてこの地方名産のシュペックに舌鼓。
パルマの生ハムやスペインのハモンセラーノにも負けない美味しさで、赤ワイン片手に食べ続けてしまう自分が怖しい・・・。


工房見学の前に案内していただいた湖。お天気がイマイチであったにもかかわらず、この美しさ。東山魁夷画伯の絵のようです。
夏のドロミテの魅力は、何に例えたらいいのでしょうか。
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by igiea | 2011-08-10 22:19 | | Trackback | Comments(4)
2011年 08月 07日

ドロミテ再訪 チャリティーコンサート 

Concerto di Beneficenza per il Giappone
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Programa
Georg Friedrich HÄNDEL(1685~1759)
Concerto per organo in Fa maggiore Op.4/4,HWV292

Antonio VIVALDI(1678~1741)
Concerto per archi in Sol maggiore alla rustica

Giuseppe SAMMARTINI(1695~1750)
Concerto per organo in La maggiore Op.9n.1

Georg Philipp TELEMANN(1681~1767)
Concerto per tromba e due oboi in Re maggiore Nr.3

Organo: Alex Gai & Ai Yoshida
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同世代の音楽家4人の交響曲、協奏曲からなるプログラム。
イタリアルネッサンスの息吹を伝えるかのような、朗らかで明るい響きで教会が満たされた一夜。
元来からここに設置されているオルガンはもちろんですが、トランペットやオーボエの音色がとても優しく広がリ、教会で聴く醍醐味をゆったりと楽しむことができました。
この谷の音楽家(とその卵たち)による、この谷の人々のためのコンサート。
300年以上にわたり、こんな風に演奏されながら引き継がれてきたのでしょうか。

ドロミテで開かれた東日本大震災チャリティーコンサートが、こんなにも盛況であったことは、やっぱり嬉しい・・・、聴衆の後ろ姿を見ながら、ふと思います。
愛さん&アレックスさん、企画から当日の演奏まで本当にありがとうございました!
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by igiea | 2011-08-07 17:14 | | Trackback | Comments(2)
2011年 08月 05日

ドロミテ再訪  谷に響くオルガン

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昨年に引き続き、盛夏のドロミテを訪れました。
残念ながら今年は天候が不順で、抜けるような青空はあまり拝めなかったのですが、
それでもこの辺りの空気の清澄さは、本当に素晴らしく、
むせ返るような草いきれの中に立って山々を仰ぎ見ると、不思議と敬虔な気持ちになります。
フィエンメ峡谷に点在する可愛らしい村の一つ、カステッロ・フィエンメを歩いていたら、こんなポスターを発見。お隣のDiano村で開かれる、チャリティーコンサートのお知らせです。
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今回のドロミテ旅行の目的の一つは、このコンサートでした。
この美しい自然の中に響くオルガンの音、想像しただけで胸が高鳴ります。
開始時間に少し遅れて到着し、急ぎ足で会場である教会に入ると既にほぼ満席。年配の方から、まだ幼稚園くらいの子供たちまで、老若男女さまざま。最後には立ち見の方も出るほどでした。
天井に描かれた何とも優しい表情の天使たちが見守る中、演奏が始まり・・・。
続きはまた後ほど!
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by igiea | 2011-08-05 17:50 | | Trackback | Comments(2)