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2014年 03月 19日

春だ!くぎ煮だ!玉筋魚(いかなご)だ!

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姫路から、瀬戸内海の春の味が届きました。
イカナゴのくぎ煮です。

ワタクシ、この年になるまでよく知らなかったのですが・・・・・。
瀬戸内海東部(淡路島・播磨地区から神戸あたり)では、イカナゴ(玉筋魚、と書くらしいです)を炊くのが春の風物詩なのだそうです。

あらためて、イカナゴのくぎ煮とは??

新子と呼ばれるイカナゴの稚魚(関東ではコウナゴ、宮城地方ではメロウド、九州地方ではカナギ、というように全国各地で呼び名が違う)を、醤油、ざらめ、しょうが等で煮詰めたもので、出来上がりが折れた釘のように見えることから、この名がついたもの。
潮の流れが速い明石海峡の海にもまれ、身の引き締まったイカナゴが、味も食感もよいくぎ煮になります。何よりも重要なのは鮮度で、出来上がりが折れ曲がっているのは、新鮮なイカナゴの身が瞬間的に引き締まったからなのだそうです。朝獲れた新鮮ないかなごをその日のうちに炊くのが鉄則。

とにかく、地元の皆様がこの佃煮づくりにかける情熱たるやかなりのもので、各家庭ごと作り方にこだわりあり、炊く量も半端じゃない!ご近所は言うに及ばす、遠方の友人縁者に送るのを恒例としている方も多いということで、その証拠に、イカナゴ漁が解禁になるやスーパーの鮮魚売り場には「いかなごくぎ煮作りセット」が並び、郵便局には「いかなごのくぎ煮」を滞りなく送るための梱包グッズが一式取り揃えてられているそうな。

とまぁ、こういった諸々、この美味しそうなくぎ煮を一口いただけば全て納得!!
もう、これがあれば他におかずはいりません。
ほんのりレモンの香りが効いていて、瀬戸内海の春風を感じます。

季節を告げる、手作りの味。何より嬉しい贈り物でした。
ありがとうございます!

ところで、イカナゴのくぎ煮ほどじゃないですけれど、ブログっていうのも(それなりに)鮮度が重要ですね。思ったこと、感じたことをすぐにチャチャッとアップするのが楽しいな〜、と。
書きたい過去ネタもたまっているのですが、このあたり、バランスよくやっていきたいです。
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by igiea | 2014-03-19 15:34 | 美味しいもの | Trackback | Comments(6)