ウィーン散策 Lustiger Spaziergang in Wien

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2012年 11月 28日

マルクトに初登場! ソースたっぷりのブフテルン

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生まれはチェコですが、ウィーン菓子として広く親しまれているお菓子、Buchteln/ブフテルン。
お砂糖入りの柔らかいパン生地に、バニラソースをたっぷりかける食べ方を、ウィーンの人々はこよなく愛しているようで・・・。
写真はコンディトライ・クレメントのブフテルン。
これはパン生地だけのシンプルなものですが、ポドウィル(プラムを煮詰めたもの)や杏ジャムが中に入っているタイプも人気があります。

寒くなるにつれて、こういった温かいお菓子が俄然存在感を増してくるのですが、
今年ウィーン市庁舎前のマルクトに、ブフテルンのスタンドが登場しました!
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グリューワインでお馴染みの、陶器製マグカップで焼かれたブフテルン。
注文すると、温かいバニラソースをたっぷりかけてくれます。
これは、子供用のパーティなんかでも、使えそうなアイディア。
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ざっくりした食感の素朴な味でしたが、そこが屋台のお菓子らしくて、満足♪
ベリーソースもあるので、次はそっちを試してみようと思います。

Wiener Häferl-Buchteln
ウィーン市庁舎前のマルクト 68番スタンド 
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by igiea | 2012-11-28 04:40 | お菓子 | Trackback | Comments(13)
2012年 11月 27日

飼い主の葛藤

朝食中、ずーっとこんな調子で見つめられて・・・、

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落ち着きません!!

あ、もちろん猫は先に済ませてます。
この「無言のおかわり催促攻撃」に打ち勝つには、相当の精神力が必要。
というか、勝てないんだな〜、結局。
飼い主、もっと修行せねば。
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by igiea | 2012-11-27 21:28 | ねこ・猫・neko | Trackback | Comments(4)
2012年 11月 25日

Wiener Christkindlmarkt  ウィーン市庁舎前のマルクト

週末の夜ともななれば、まっすぐ歩けないほど混雑するウィーン市庁舎前のマルクトですが、
11月の平日、明るいうちなら、ゆったり見て歩けます。
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来月になると、昼でもそれなりに混雑し始めるので、色いろチェックするなら今のうち!
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ディズニーランド並みの雰囲気ですが、あくまで「ウィーン市庁舎」、現役です。
市の職員にしてみれば、ここは勤務先。何て素晴らしい職場環境!!

ウィーンのクリスマスマーケット情報、詳細はコチラのサイトで確認できます。
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by igiea | 2012-11-25 20:13 | Wien | Trackback | Comments(8)
2012年 11月 23日

「Reiさんのシチリア料理教室@ウィーン」のお知らせ

食べることが大好き!な在ウィーンのみなさまに、ちょこっとお知らせです。

シチリア料理研究家 佐藤礼子さんの料理教室@ウィーン

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この夏「シチリアのおうちレシピ」を出版された、佐藤礼子さんの料理教室がウィーンにて開催されます。
絞りたてのオリーブオイル、香り豊かなハーブ、アーモンドやケッパー、ドライトマト・・・、といったシチリア直送の素材をふんだ んに使ってのレッスン。
イタリアで一番おいしいと言われるシチリア家庭料理を、召し上がってみませんか?
新しいイタリア料理の世界へ!!

日時 12月12日(水) 15時30分〜18時30分
   ※予定数に達しました。ありがとうございます。

内容 アペリティーボ(おつまみ)とシチリアワインで乾杯!
   前菜、メインから5品ほど、デモンストレーション形式でレッスン。
   シチリアワインと一緒にコーススタイルで試食していただきます。


佐藤礼子さんのホームページ 「ラ ターボラ シチリアーナ」はコチラです。
東京で開催された料理教室の様子などもご覧になれます。
 
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by igiea | 2012-11-23 07:00 | その他 | Trackback | Comments(2)
2012年 11月 23日

アルザスと猫 旅の思い出

初めてフランスを旅しようと決めたとき、
どうせならパリの他にもう一か所、どこか地方もと考えて、選んだ先がアルザスだった。
大した理由はなかったように思う。
ほどよい距離で、東駅から列車1本で行けて、街並みが綺麗そう・・・といった程度か。
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パステルカラーに彩られた街並みが続くコルマールの愛らしさは、特に印象に残った。
お菓子屋さんのショーウィンドーを眺めていたら、店主らしき人が出てきてしきりに何か話してくる。どうやら「ここで日本人が働いている。」ということらしい。かくして厨房の奥から出てきた菓子職人さんと、挨拶を交わし少し世間話をすることになった。話の内容は忘れてしまったけれど、「日本語で話すのは久しぶりでした。」とおっしゃっていたのを覚えている。
バブル経済がピークを過ぎた頃だったが、日本人がフランスで菓子修行をするのは、まだまだ珍しかったのだろう。当時のフランスは、観光目的でも事前にビザを取得しなければならず、色々厳しかったことは確かだ。

まさか数年後に、ドイツで暮らすことになるとは、このときは夢にも思っていなかった。
私がドイツへ引っ越したのとちょうど同じ時期に、友人がストラスブール近くに居を構えたこともあって、
アルザスは四季折々に、ちょくちょく足を運ぶ縁の深い地となった。

ウィーンに越してからは、そう簡単には行けなくなってしまったけれど、
心情的には、今もすごく身近に感じる、アルザス。

ウィーンとアルザスは、ドイツ語圏の両端に位置しているのですが、お菓子文化を比べてみると、不思議と似ている点が多くて興味深いのです。どちらもクグロフが名物菓子であること、クリスマス菓子の代表がクッキーで、家庭で手作りされるだけでなく、お店でもこんな風に盛んに売られていること、等々。
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マリア・テレジアの夫(つまりはマリー・アントワネットの父)であるフランツ1世がアルザスに隣接するロレーヌの出身であったため、この地域の食文化がウィーン宮廷に広く伝わったことも、影響しているかもしれません。


前置きがすっかり長くなってしまいましたが、
もちろん、猫も何度か訪ねてます、アルザスは。
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山の上にある農家レストラン、青空の下でいただいた郷土料理はサイコーに美味しかった。
猫もいっしょならなおのこと。
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そして車の中では、相変わらずのくつろぎぶり。
これは、映画「ハウルの動く城」のモデルになったといわれる村kaysersbergで撮った一枚かと。
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by igiea | 2012-11-23 06:59 | ねこ・猫・neko | Trackback | Comments(8)
2012年 11月 20日

シチリアと猫 旅の思い出

初めてシチリアを旅したのは、2004年の冬。
到着したその夜、
ホテルに近い、というだけの理由入ったお店で出てきたパンやパスタの美味しさに驚いた。
モチモチッ、としていて、いつも食べているものとは一味違うのだ。

小さな町のレストランで出されたオリーブオイルが、ものすごく好みの味だったので、同じものを何本も買って帰ったのだが、以来、家のキッチンには常にシチリア産のオリーブオイルがストックされるようになった。

オレンジの花のはちみつも、マグロのからすみも、この旅で出会った食材。
他にも・・・・・挙げていけばキリがない。

美しい海や、ギリシャ時代の遺跡も素晴らしかったけれど、
とにかく食べ物が美味しいことに魅せられてしまった。

そして2年後。(なんと)猫を連れて再訪。
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こんな眺めのアパートメントホテルに滞在し、海辺の散歩を楽しみました(本当か?尻尾がすごいことになってます・・・汗)。
12月でこの空と海ですよ!寒〜いドイツからだと、これだけでもう満足。
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8年間の猫生で、通算11か国を旅しておりますが、航空機を利用してのバカンスは、さすがにこの時だけです。ちなみに帰りは、ワンちゃん1匹と小鳥(十姉妹か何かだったと思われ)2羽が同じフライトでした。
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航空機内では若干緊張していたようですが(といっても後半は寝てましたが)、レンタカー内では、ご覧の通りのリラックスぶり。
めちゃめちゃ旅慣れている猫ですな。

以前は、面倒臭い!とカメラを持たずに旅に出ることが多かったのですが
2度目のシチリアは、確かコンデジを持参していたはず、と探してみたらこんなのがでてきて、
嬉しいやら、懐かしいやら。

かれこれ、6年前かぁ。
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by igiea | 2012-11-20 20:24 | ねこ・猫・neko | Trackback | Comments(6)
2012年 11月 19日

ウィーンのクリスマスマーケット  始まってます

この週末を皮切りに、ウィーン市内の各所でクリスマスマーケット※が始まりました。
※毎年クドクド説明している気がしますが、ドイツ語ではヴァイナハツマルクト/Weihnachtsmarkt、通称「マルクト」と呼んでいます。この呼び名でないと、どうにもしっくりこないので以下、「マルクト」です。

日一日と暗く、寒くなっていくこの時期に、イルミネーションが灯され、マルクトの屋台前で人々が楽しそうに集っている様子が自然に目に入ってくることで、ちょっと救われるというか、ほっこりした気持ちになれます。
1か月以上かけて慌ただしくクリスマスの準備をすることが、冬を楽しく乗り切ることにつながる、ある意味生活の知恵。だからこそ、欧州の中でも寒さが厳しい地域の方が、より念入りというか、準備にも気合が入るのでしょう。
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ドイツにいた頃の習慣で、マルクトといえば即ちグリューワイン!を連想していましたが、オーストリアではプンシュ/Punschという、ジュースにアルコールやスパイスを加えた飲み物の方が優勢です。
オレンジ、アップル、ベリー、マリレ(杏)、リビーゼル(スグリ)、プラム・・・・と、とにかく種類が豊富で迷うのも楽しみのうち。


ウィーン大学構内のマルクト、フランス風そば粉のクレープの屋台の、自家製マリレンプンシュ(大きな杏のコンポートが入っているのです♪)が昨年のお気に入りでした。
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この季節、カフェハウスでもプンシュは大人気。
ハイナーのオレンジプンシュ、これも美味しいですよ!
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by igiea | 2012-11-19 17:47 | Wien | Trackback | Comments(4)
2012年 11月 18日

ウィーンフィル&ネルソンス 公開リハーサル

通常は関係者のみ(人数限定)しか見学できないウィーンフィルのリハーサルですが、
Jeunesse主催のコンサートでは、公開リハーサルとしてチケットが売り出される場合があります。

それがネルソンス指揮、ワーグナー序曲(リエンツィ、さまよえるオランダ人、ローエングリン)とチャイコフスキー交響曲6番・悲愴という、名曲アワー的演目とくれば、面白くないはずがなく・・・。
期待して出かけてみたところ、これがもう、予想をはるかに上回る楽しさでした。



表情豊かで、跳ねる!飛ぶ!踊る!と、躍動感あふれる指揮っぷりが評判のネルソンスですが、リハーサル中も凄かったです。オーケストラに指示を出す際、ジェスチャー(ほとんどパントマイム?)を交えているのですが、その動きがものすごく的を得ている上にあまりにコミカルなので、団員だけでなく観客も爆笑。一部の団員の笑いが収まらないうちに演奏再開となり、クックッと笑いながら弾いている人も!しかもそこって、悲愴の第4楽章の、あの悲哀に満ちたメロディーなんですけど・・・。
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公開とはいえ、リハーサルはリハーサル。好きな格好で臨んで構わないと私も思いますが、指揮者(ネルソンス)のあまりに徹底した普段着っぷりは、感慨深かったです。今日の公開リハに1000人以上観客が入る事は承知している筈なのに、あの飾らない服装、それでいいのか???
男前なんですけどねぇ、彼。
サイモン・ラトルも、確かTシャツにジーンズというくだけた服装でしたが、それでも普通に街を歩いて地下鉄に乗れる程度はキープしてました。
今日のネルソンス・・・、うーん、以下略。

リハ終了後、ホール脇の通路でサインに応じている場に遭遇したので、私もお願いしちゃいました。それにしても、気さくというか、気負いがないというか、とにかく終止屈託のない笑顔。
お礼と合わせて「明日の本番も、聴きに来ます。」といったら、最高にチャーミングな笑顔で、本当に嬉しそうに「ありがとう!!」と。世界でも指折りとされる若手指揮者から、そんな言葉を返していただいたら、こちらのほうが恐縮してしまいます。
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さぁ、これから本番を聴きに行きます。

リハーサルとは打って変わって、ビシッとタキシードに身を包んだネルソンスが指揮するワーグナー&チャイコフスキー。
楽しい演奏会になることでしょう。
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by igiea | 2012-11-18 18:08 | Wien | Trackback | Comments(4)
2012年 11月 14日

錦秋 シュタイヤーマルクの小径

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かすかに靄がかかり、小雨降る中、
一人車を走らせていたシュタイヤーマルク州のとある山道にて、
まるでその奥で何かが呼んでいるかのような、
このまま色彩の世界にすっと引き込まれるような、
そんな感覚にとらわれて、思わず脇に車を止めた。

しっとりした空気のために、何倍にも凝縮された落ち葉の香り。
深呼吸すると、秋が身体の隅々までゆきわたるようだった。
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錦秋という言葉があるけれど、この落葉樹の林は、どこかクリムトの絵を思わせる。

数枚シャッターを切って車に戻ると、
その屋根の上にもひっそりと、秋が、いた。
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by igiea | 2012-11-14 07:00 | Wien | Trackback | Comments(5)
2012年 11月 14日

デザートの王道 ディナー編

ランチをスフレで締めくくった後は、パリの街をブラブラ。
目的はお腹を空かせること。とにかく頑張ってあちこち歩きます。

そしてディナーは、Le sot l'Y Laisse にて。
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前菜 冷製カリフラワーのスープ ウニ添え
   Crème de chou-fleur aux oursins,gelée de crustacés
カリフラワーのやさしい甘さにそっとウニが寄り添う、という感じ。
盛り付けはワイルドですが、お味はとっても繊細。

メイン ジビエ(野鴨)の内臓ソース 季節のキノコ添え
    Salmis de colvert,champignons sauvages à la Bordelaise.
野趣あふれる香り、この季節ならではの力強い一皿。
ソースの色はとっても地味ですが、深〜い味です。
鴨好きの主人に食べさせてあげたかった。

デザート クレーム・ブリュレ
ポール・ボキューズ直伝のデザート。今回は絶対この王道を食べると決めていました。
焦げたカラメルとバニラの風味、とろりとした食感、コレが苦手な人はいないのではと思ってしまう、定番中の定番。
きちんと作られた定番の品は、やはり美味しいです。
リピートしたくなるのは、こういう料理。
というか、皆がリピートしたから、定番になったのでしょうけど。

マダム&シェフ、写真がイマイチですみません!(暗さの問題もさることながら、あの時は話すのに忙しくて・笑)

さぁ、次は誰と一緒に行くことになるのか?
これもまた、結構楽しみだったりします。
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by igiea | 2012-11-14 05:53 | 美味しいもの | Trackback | Comments(4)