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2012年 10月 30日

10月のある日 雪と豪華な夕食と

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連休を利用し、とあるものを買いにこんな感じの街まで出かけていました。
猫を連れてのロングドライブは昨年夏以来なので、実に15ヶ月ぶり。
久しぶりのホテルステイを、いつもに増して満喫していた(ように見える)愛猫。
あっぱれ。
おかげで飼い主は楽しませてもらってます。

日曜夜にウィーンに戻り、翌朝目覚めたら一面雪景色でびっくり!!
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例年、ちょうど万聖節(11月1日)の頃にグッと冷え込んで、山間部では雪が降ったりしますが、ウィーンでこの時期に10㎝超の積雪というのは、ちょっと珍しいのでは?
数日で消えるとは思いますが、冬時間に切り替わると同時に、真冬モード突入です。

ちなみに旅の目的はコレ↓、「白トリュフを買う」。
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本日の夕食、カルネクルーダ(ピエモンテ風タルタルステーキ)、白トリュフ添え。
材料を揃えたら、あとは混ぜるだけです。調理時間、正味2分(笑)。
2年前に買って一度使って以来、ずっと引き出しの奥で眠っていた専用スライサー。
ようやく日の目を見ました。
白トリュフ用には絶対波刃がオススメ。とにかく薄〜くスライスできるので、香りが一層引き立ちます。白トリュフで有名なピエモンテ地方でも、「いいな。」と思ったお店は、みんな波刃スライサーを使っていたと記憶してます。
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で、一体どこまで白トリュフを買いに行ってたのか?については後ほど詳しく。
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by igiea | 2012-10-30 17:52 | Wien | Trackback | Comments(6)
2012年 10月 26日

オーストリア建国記念日

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10月26日はオーストリアのナショナル・デー。
第2次大戦後、約10年にわたって米・英・仏・露4カ国の共同管理の下に置かれていたものが、1955年のこの日に、オーストリア共和国として完全独立を果たしたことを記念するものです。
この独立にあたって、永世中立を宣言することが重要な条件であったとされていますが、欧州連合に名を連ねるある現在、「永世中立」は殆ど有名無実化しているというか、相当微妙な状況かと・・・。

とにもかくにも、今日は祝日!
11月1日の万聖節(カトリックの重要な祭日)まで、基本的に学校は秋休み。ついでに大人も休みを取って、晩秋のプチバカンスと称して遠出をする人が多い為か、逆にウィーン市内は通常より空いてます。
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by igiea | 2012-10-26 14:54 | Wien | Trackback | Comments(4)
2012年 10月 22日

(知る限りですが)ウィーンで一番好きなモンブラン♡

季節のフルーツを使ったお菓子、とくにタルトが美味しいコンディトライSULKA。
ここのほっくり優しい味に仕上げられたモンブランは、季節限定のお楽しみ。
毎年、クリの収穫状況によって登場する時期が微妙に違う上に、数週間で終わってしまうので、うっかりしていると逃してしまう、貴重な秋の味です。
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私は、パリの某有名店より、こっちの方が好きです(家族は異議を唱えてますが)。
何と言うか、クリの素朴な風味を大切にした、いかにもウィーン人が好みそうな、優しい味わいで、食べていてホッとします。

クリのペースト+ホイップクリーム+メレンゲと構成は全く同じですが、パリのモンブランは、もっとお酒が効かせてあって、ペースト自体の味にパンチがあって、インパクトがあるのに比べると、SULKAのモンブランは、同じお菓子でも違う表情を見せてくれるなぁ、と思います。
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と書いていて、何気にパリのモンブランも食べたくなったりして(笑)。
あの濃ゆ〜い味わいも、それはそれでクセになりますからねぇ・・・。
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by igiea | 2012-10-22 20:12 | お菓子 | Trackback | Comments(7)
2012年 10月 18日

Goldener Oktober 黄金の10月

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このあたりは赤く色づく樹がほとんどないので
「紅葉」というより「黄葉」と形容したくなりますが、
何はともあれ秋真っ盛り。
この季節は好天に恵まれる事も多く、
「Goldener Oktober(黄金の十月)」という表現がぴったりです。

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ウィーンの森の南端に位置する小さな村、Hinterbrühl。
シューベルトもよく訪れていたのだそうで、代表曲の一つである「菩提樹」はこの辺りの風景から着想を得たのだとか。

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by igiea | 2012-10-18 15:27 | Wien | Trackback | Comments(6)
2012年 10月 15日

平和賞、我が家の場合

とにかく、存在そのものが、癒しですから。
家庭内平和に、もう十分すぎるほど貢献してます。
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しかしまあ、見事な伸びっぷり・・・。
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by igiea | 2012-10-15 18:13 | ねこ・猫・neko | Trackback | Comments(6)
2012年 10月 14日

EUノーベル平和賞に思う 

2012年のノーベル平和賞がEU(欧州連合)に授与されました。

が、その主体であるところの一般欧州市民はこれについてどう感じているのだろう?
皮肉っぽい例えになりますが、
仮に賞金9000万円を全員で分けるとすると、欧州連合の人口が約5億人なので、一人当たり0.18円となります。
うーん、市民の感動はこの金額に比例しているのか??
来月ノルウェーで行われる授賞式に誰が出席すべきか、議論が交わされているという事態がいみじくも示す通り、誰が何を持って受賞したのか非常に分かりにくい、というのが率直なところでしょう。

欧州統合自体がまだ途上であり、その功績について判断を下すには、あと100年くらいは待つ必要があると思いますが、この試みの意義、価値は私も大いに認めています。
例えば昨年夏に訪ねた南チロルは、かつて帰属問題に揺れ、甚大な犠牲を払ってきた過去を持つ地域で、この悲惨な歴史を円満に解決できるほとんど唯一といっていい方法、それが欧州連合だからです。オーストリアとイタリア、それぞれの間から「国境」が消え、両国が欧州という大きな枠のもとで融合し同等の主権が保障されるのであれば、住民にとって、属するのがオーストリアかイタリアか?は一顧する価値すらない問題となることでしょう。いや、既にそうなりつつあります。南チロルの人に「お国はどちらですか?」と尋ねたなら、「南チロルです。」というシンプルな答えが返ってくるに違いないのですから。
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オーストリアとイタリアは過去に何度も戦い、多くの血を流してきました。
戦争と政治的駆け引きの結果、イタリア領となった南チロルには、今も多くのオーストリア系住民が暮らしています。彼らの村のとあるレストランに飾られていた、ハプスブルク皇帝のフランツ・ヨーゼフの肖像画。これが全てを物語っているような気がします。


それにしても、「Friedensnobelpreiseträger(ノーベル平和賞受賞者)」で一語ですよ!
慣れればどうってことないのですが、何となくとっつきにくい印象だよなあ、と改めて思います、ドイツ語って・・・。
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by igiea | 2012-10-14 19:07 | その他 | Trackback | Comments(2)
2012年 10月 11日

Grießnockerlnsuppe  セモリナ粉のお団子入りスープ

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ウィーンの人たちはコンソメスープが大好き!
レストランンやカフェでも、シンプルなものから具材を工夫して変化をつけたものまで、色々なスープを楽しむことができます。

先日習って以来、ブームになっているスープ作りですが、
今日は、Grieß/グリース(日本で言うセモリナ粉)という超粗挽き小麦粉で作ったお団子入りにしてみました。
こんな風に細長い形に仕上げたものは、Nockerln/ノッケルンと呼ばれます。
フワッと柔らかい生地の中に、適度にツブツブ感が残っていて、コンソメスープとの相性抜群です。
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by igiea | 2012-10-11 22:01 | 美味しいもの | Trackback | Comments(2)
2012年 10月 10日

マルメロのコンポート

マルメロのコンポート。
朝食時はヨーグルトと一緒に、食後はパンナコッタに添えて、と調子にのって食べていたらあっという間になくなってしまいました。
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季節が終わる前に、もう1回くらいは作って楽しみたいところです。
続き・・に今回のレシピを残しておきます。
 

続き・・・
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by igiea | 2012-10-10 04:59 | お菓子 | Trackback | Comments(6)
2012年 10月 09日

マルメロのはなし

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先週お訪ねした家の裏庭で、たわわに実っていたQuitten。
正しくは「マルメロ」なのですが、「西洋カリン」と言った方が馴染みやすく、どんな果実かピンとくると思います。というのもこの両者、属が異なるれっきとした別種ですが、見た目も食べ方も似ていて紛らわしい上に、日本の有名産地(長野県諏訪地方など)で「カリン」と称して流通しているものが、実は「マルメロ」のだったりするので、ほとんどマルメロ=カリンと言えなくもない。要するに、私が子供の頃からずっとカリンとして親しんできた果物は、こちらで言うところのマルメロだった可能性が極めて高いということなのです。
マルメロは生食には向かず、必ず砂糖漬けやジャムなどに加工して食べます。ウィキペディアによると、マーマレードの語源はマルメロなのだとか!「マルメロ」といえば即ち砂糖で煮たものを指していたからなのでしょうね。

今回は、頂いたうちの半量を砂糖煮(ジャム)に、残りは白ワインでコンポートにしました。
砂糖とレモン汁だけで十分なところ、ジャムにはバラビーンズを、コンポートにはシナモンとクローブを加え、香りをプラスして楽しんでます。
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by igiea | 2012-10-09 19:37 | 美味しいもの | Trackback | Comments(6)
2012年 10月 08日

おばあちゃんの野菜スープ Oma's Alt-Wiener Gmüsesuppe

ウィーンから南へ、車を走らせること1時間と少し。
「オーストリアの緑のハート」と呼ばれるシュタイヤーマルク州の小さな村に住む素敵なおばあちゃま宅にて、家庭料理を習ってきました。
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見晴らしのいい高台に建つお宅の裏庭には、今が旬のQuitten(西洋かりん、マルメロ)がたわわに実っていて、秋の深まりを感じさせてくれました。シーズン最後の実をつけていたラズベリーをちょっとつまみ食い。ギュッと味が詰まっていて、美味しいこと!!
いつの日か、こんな環境で暮らしてみたいものです・・・・。
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3品教えてもらったのですが、特に印象に残ったのがこれ。
ごく普通の野菜スープなのですが、滋養溢れる、しみじみとした美味しさで、これぞまさに「おばあちゃんの味」。
牛すね肉と牛骨をじっくり煮込んだスープストックに、それぞれ丁寧に下ごしらえした野菜をたっぷり加え、味付けはなんと塩のみ!家庭料理のよさは、シンプルな調理法で、素材の風味をそのまま活かしているところにあることを、控えめながらもしっかりと伝えてくれるお料理でした。
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今まで、牛のスープストックを作る時は妙に構えてしまって、あれやこれやと手をかけていたのですが、今日の体験で肩からすうっと荷が降りた気分。毎日家庭で食べるものなのだから、気楽に気軽に作ればいいのよね〜、と。
これからしばらく、スープ作りにはまりそうです。
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by igiea | 2012-10-08 06:19 | 美味しいもの | Trackback | Comments(10)