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2011年 07月 31日

名前で損してる? 夏のキノコEierschwammerl

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ホワイトアスパラガスの季節が終わる頃、入れ替わるように登場するこのキノコ。夏から秋にかけて食卓を彩ってくれます。胡椒を思わせるピリッとした風味があり、ニンニクと一緒に軽く炒めるだけで美味しい一品に。オムレツにしてよし、煮込んでもよし、でレストランでも色々なお料理としてメニューに登場します。
ウィーンでは「Eierschwammerl/アイアーシュヴァンメール」と呼びますが、ドイツだと「Pfifferling/プフィッファリング」。前者は長いし、後者は発音しにくいし(よってカタカナ表記もしにくい)、何となくそれだけで、ちょっと面倒に感じ、心理的に距離を置いてしまうのは私だけでしょうか・・・。
和名はアンズ茸だそうですが、フランス語名の「ジロール」の方が、日本では一般的かもしれません。
ドイツ語文化に対して非常に申し訳ないのですが「アイアーシュバンメール」よりも「ジロール」の方が高級で美味しそうな気がしてしまいます。同じキノコなのに。いえいえ、先日パリから遊びに来た友人(素人ではございません。元メゾン・ポールボキューズ料理長です!)が「香りがある!パリより安い!!」と感激して最後に買って帰ったくらいですから、品質は折り紙付きです。
という訳でドイツ語圏在住のみなさま、(私のように)名前に惑わされることなく、夏の味覚を存分に楽しもうではありませんか!
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by igiea | 2011-07-31 22:22 | 美味しいもの | Trackback | Comments(6)
2011年 07月 26日

苺の味

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ビオ農家Ochsenherzから届けられた苺。
口にして、唸った。
本当に、本当の、苺の味が、する。
こんなにもはっきりと、豊かに。

ひとつ、また一つともう夢中になって食べる。
あれはいつだったか、
一面に広がるレンゲの花畑を見つけて歓声をあげた、幼い日のおぼろげな記憶が甦る。

普段食べている苺はいったい何だったのか、
苺の美味しさは、甘さだけにあるのではないことを、痛烈に思い出させてくれた。
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by igiea | 2011-07-26 20:50 | 美味しいもの | Trackback | Comments(4)
2011年 07月 18日

暑中お見舞い申し上げます

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なでしこジャパンの粘り、月並みですが感動しました。
先制された後、主人は傍らで完全に諦めモードでしたが、まさかあそこで追いつくとは・・・。
友人たちと一緒にテレビの前でハイタッチ!!
おめでとう、そしてありがとう!

・・・・・色々と続けたいところですが、数日前からひどい頭痛で寝込んでます。
暑さのせいかと思っていたら次第に熱も出始め、喉にも違和感。
どうやら夏風邪にやられた様子。
ここしばらくウィーンは気温の差が激しく、35℃近くまで気温が上がったと思えば、その翌日突然20℃以下の肌寒さとなり、また30℃超、という感じでしたから、身体も大変だったようで。
今朝は少し楽になりましたが、もうしばらく無理はしない方がいいですね。

日本も猛暑が続いていると聞いています。みなさまご自愛下さいませ。
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by igiea | 2011-07-18 16:24 | Japan・日本 | Trackback | Comments(4)
2011年 07月 12日

Graz グラーツのおすすめカフェ

オーストリア第2の都市、グラーツ(Graz)。
音楽家も多数輩出しており、カール・ベームやニコラウス・アーノンクールといった名指揮者もグラーツ出身。日本に縁のところでは、元サッカー日本代表監督のイヴィツァ・オシムが長期にわたりクラブチーム監督として活躍していた街でもあります。
しかしながら、グラーツ出身の超有名人と言えば、シュワちゃんことアーノルド・シュワルツェネッガー前カリフォルニア州知事。アメフトの試合が行われたスタジアムも、もとは「アーノルド・シュワルツェネッガースタジアム」という、何だか妙に強そうな名称だったそうです。今は経営者が変わり、「UPCアリーナ」ですけれど。

さて、冒頭でオーストリア第2の都市と紹介しましたが、抱える人口は25万人ほど。いたって長閑でゆったりしています。
日本で同規模の地方都市というと、山形県山形市、静岡県富士市、長野県松本市、といったあたりになるようで、市内をブラブラ歩いた印象も、およそそれらに合致します。ただし日本の場合、人口25万の都市は、全地方自治体中90位以下ですから、国の規模がいかに違うかを物語っています。
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グラーツ市街の中心を流れるムーア川沿いに、淡いブルーを基調にしたモダンなカフェを発見。
覗いてみると、暑い日に嬉しいお冷やのセルフサービス。
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メニューを見ると、完全にイタリア式でエスプレッソがメイン。カプチーノはあっても、メランジェはなしという構成です。
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個人的には、もう少し浅めの焙煎の方が好きなのですが、本格的かつ美味しいエスプレッソでした。ベーグルサンドやキャロットケーキなんかもあるので、ここで朝食もよさそうです。

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Grieskai 2 Graz

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ウィーン市内でも、エスプレッソやカプチーノの美味しいカフェはいつくかあるのですが、美味しいドリップコーヒーが楽しめるところは皆無なんです。
何故?伝統よいずこへ?
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by igiea | 2011-07-12 16:41 | カフェ | Trackback | Comments(2)
2011年 07月 12日

2つのワールドカップ

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第4回アメリカンフットボールのワールドカップ、オーストリア大会が開幕。
アメリカ、カナダ、メキシコ、フランス、ドイツ、オーストリア、オーストラリア、そして日本の8カ国による、頂点を目指した熱い戦いが続きます。
先週末、予選リーグ会場のグラーツまで、日本チームの応援に出かけました。
初戦は、開催国オーストリアと。絶対に負けられない相手でしたが・・・。
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第1クォーターではなかなか流れをつかめず先取点を許してしまったものの、その後順調にタッチダウンを重ね、手堅く勝利をおさめました。
続くフランス戦、カナダ戦を勝ち抜いて、週末にウィーンで行われる決勝戦まで駒を進めて欲しいところ!

アメフト観戦はこれが初めてでしたが、随所にアメリカ的要素が垣間見えて面白かったです。(チアガールとか、やたら目立つポップコーン売り場とか 笑)
遠目に見た審判団の入場シーンからメジャーリーグが想起されたのが不思議で、よ〜く観察してみると、彼らのユニフォームはいわゆる野球帽にソックス姿だったので、そういうことかと納得してみたり。

ここで素朴な疑問 アメリカンフットボールって、ドイツ語では何て言うの??
答え American Football (アメリカンフットボール) そのままです。
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スタジアムに足を運んだのは久しぶりでしたが、スポーツ観戦は楽しい♪


ワールドカップと言えば、お隣ドイツで行われている女子サッカー、
なでしこジャパンの躍進からも目が離せません!
強豪ドイツを倒してベスト4入りとは!快哉!!
決勝ゴールを決めた丸山選手の「日本のために頑張りました」というまっすぐなコメントに、グッときました。

震災直後、スポーツ選手たちの「自分は一体何をしているのだろう?」「スポーツなんてやっている場合なのか?」といった類の発言が報道されたことがありました。この言葉を自分自身に置き換え、同じ疑問を抱いていた人も多かったと思います。
震災から今日でちょうど4ヶ月。状況が好転したとはなかなか言えない中、彼・彼女らの戦う姿をみて、明るく強い気持ちになれた人がどれだけいることでしょう。

「頑張れ、ニッポン!!」と叫んだら、少し元気になった。
そんな週末でした。
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by igiea | 2011-07-12 00:35 | その他 | Trackback | Comments(0)
2011年 07月 07日

ジッ・・・と

キミが空腹なのはよ〜く分かったから
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そこでジッ・・・と夕餉を待つのは止めてくれ。

間違いなく、己をヒトと同格だと思ってます。育て方、間違えました。
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by igiea | 2011-07-07 06:09 | ねこ・猫・neko | Trackback | Comments(4)
2011年 07月 04日

コーヒー世界選手権2011 レポートその2 

「コーヒー世界選手権を見学に行こう」と決めはしたものの、果たしてそれがどんな雰囲気で開催されているのか皆目見当がつかず、正直なところ期待半分、不安半分でした。行けば何かしら得るものはあるだろうけれど、コーヒービジネスに関わっていない立場だと少々場違いというか、肩身のせまい思いをする可能性もゼロではないと・・・。
過去の経験からいって、こういうメッセ系イベントの場合、入場料の高さと専門・排他性(とにかく業者が対象という意味で)はある程度比例するので、1日券10€という価格設定からして、一般参加者、つまりは単なるコーヒー好きもウェルカムのはず、と踏んではいたのですが、実際に会場入りしてみると、そんな不安は即座に吹き飛んでしまいました。
より多くの人に、より美味しいコーヒーを!という熱気。試飲はもちろん、最終日ということもあってか、お土産もドンドンと。こんなに気前のいいイベントも珍しいです。質問に対しても丁寧に説明して下さり、資料も大量に!これなら、3日間通しで参加してもよかったなあ、と思うほどでした。
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スイスのエスプレッソブレンドメーカーのブースにて。
試飲用とは思えない見事なラテアートのカプチーノをいただき、大満足。
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ライトを巧く使ったプレゼンテーションで注目を集めていたのが、日本のサイフォンメーカーのブース。試飲用に手渡されたコーヒーの熱さに、みなさんびっくりしてました。食習慣の違いによるのか、ヨーロッパと日本ではサービスされるコーヒーの温度がかなり違います。私も日本に一時帰国したときなど、ついいつもの感覚でクイッとコーヒーを口にしてしまい、「アチッ」と驚くことがよくあります。

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そして忘れてはいけないコチラ。
カールスバーダーカネを紹介するワルキューレ社のブースをチェック。
後ろに隠れていますが、特注のゴールドカネがまぶしい!!
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by igiea | 2011-07-04 17:39 | Kaffee・ 珈琲 | Trackback | Comments(8)
2011年 07月 04日

コーヒー世界選手権2011 レポートその1 

6月22日から24日にかけて、オランダはマーストリヒトにて開催された「コーヒー世界選手権」を覗いてきましたので、その様子を少し紹介します。
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選手権の中核をなすバリスタ部門は、既にコロンビアのボゴタで開催済みのため(日本代表の鈴木バリスタが5位入賞を果たしてます!)、マーストリヒトでは残り5部門(ラテアート、カップテイスター、ブリュワー、コーヒーイングッドスピリッツ、イブレック)が行われていました。
入り口で登録し、1日券(10€)を購入して会場へ。
コーヒーマシーン、焙煎機、パッケージにカップやグラス類・・・と、コーヒーに関連する多種多様なブースが立ち並び、それらを見ているだけであっという間に時間が過ぎてしまいました。もちろん試飲もたくさん♪産地別に飲み比べしたり、本格的なカッピングを体験したり、と色々な角度から楽しむことができて大満足。ブルーマウンテンのブースでは、優良顧客の日本人、ということで大歓迎、お土産もたくさんいただきました(笑)。
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さて肝心の選手権ですが、ラテアート部門、コーヒーイングッドスピリッツ部門の決勝を見学しました。
細かなルールや採点基準など、よく分からないままの観戦でしたが、なるほどこれは「競技会」なのだなあ、と。制限時間内で、いかにミスせず自分の演技ができるか、が勝負の分かれ目。
例えばラテアート部門なら、図案によって難易度が定められているので、無難にミスせずまとめる戦略もあれば、リスク覚悟で大技に挑戦するという選択もあり、そういう意味では体操やフィギュアスケートの試合と全く同じです。
冒頭の挨拶で、「(潜在的に)もっとも優れた人」ではなく、「今日この場で最高のパフォーマンスをした人」が勝者、との言葉がありましたが、まさに・・・。
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見学した両部門とも、残念ながら日本代表の上位進出はなりませんでしたが、これに先だって行われたカップテイスター部門では、日本代表の田原氏が3位入賞という素晴らしい結果でした。
日本勢のこれからに、大いに期待したいところです。というのも、来年はバリスタも含めた全部門、ウィーンで世界選手権が行われるんです!!会場では、既に来年に向けての場所割りが始まってました。

See you in Vienna 2012 !
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by igiea | 2011-07-04 00:36 | Kaffee・ 珈琲 | Trackback | Comments(2)
2011年 07月 01日

ドイツ菓子といえば

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デュッセルドルフのお菓子屋さんといえば、真っ先に名前が挙がるHeinemann/ハイネマン。
ルレ・デセールの古参メンバーでもある実力派です。
シンボルカラーが鮮やかなグリーンなので、パッケージの目立つことといったら!!
道行く人がここの紙袋を下げている光景は、いかにもデュッセルドルフ、という感じでとても懐かしく目に映りました。

ショーケースにずらりと並ぶ、季節の果物をふんだんに使ったお菓子は「これぞドイツ菓子」という風情。流行に全く左右されない姿勢からは、ちょっと頑な印象もうけますが、これからもずっとドイツ菓子の定番を作り続けていって欲しいなあ、と思います。
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それにしても・・、眺めているだけで幸せです。
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by igiea | 2011-07-01 06:11 | 美味しいもの | Trackback | Comments(6)