ウィーン散策 Lustiger Spaziergang in Wien

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2011年 05月 29日

Kawasaki

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旧市街を散策中に出会った、made in Japan
シュテファン大聖堂の裏は、そぞろ歩きが楽しいエリアです。
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by igiea | 2011-05-29 03:59 | Wien | Trackback | Comments(6)
2011年 05月 26日

皇帝気分で朝ごはん カイザーシュマレン

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たっぷりのメレンゲを加えて、フワフワに焼き上げたパンケーキ。
卵の割合が多いので、英語ではオムレツと説明されることも。
最後にフライパンの中で一口大に切り、まんべんなく焦げ目をつけて仕上げます。
生地そのものは甘さ控えめ、粉砂糖や果物のソースをたっぷりかけていただく、ウィーン名物です。

素朴で、どうということのないお菓子ですが、フランツ・ヨーゼフ皇帝の大好物であったことから、カイザーシュマレン(皇帝のパンケーキ)という、なんとも立派な名前がついています。
「皇帝が急に所望された際、その場にあった材料でパパッと作ったこのお菓子をいたくお気に召され・・・」、というエピソードが伝えられていますが、これを考案して最初に皇帝にお出しした人は、なかなか大したものだ、と思わずにはいられません。
切り分けて焼くことで、いっそう香ばしく食べやすくなりますが、キレイに大きく焼かれたパンケーキを見慣れた目には「失敗作?」とうつらなくなくもないですから。

そう、カイザーシュマレンの利点は、ひっくり返すときに失敗しても平気なこと。
バタバタしがちな朝食に、意外と向いています。
目下、違うレシピで色々試していますが、配合が違っても、仕上がりに大きな差は出ません。
要するに、ざっくり目分量で作って構わない、大らかなお菓子だということです。

特別な道具もオーブンも必要ないので、次に日本に帰ったとき、気軽に家族に作ってあげたいなあ、と思っています。
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by igiea | 2011-05-26 19:25 | お菓子 | Trackback | Comments(5)
2011年 05月 24日

ドイツにて、チャリティーコーヒーイベント 開催のお知らせ



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カフェの街として名高いウィーンですが、
伝統的なウィーンコーヒーを堪能できるカフェハウスは、
意外と限られてしまうという、ちょっと残念な状況にあります。

イタリア風のエスプレッソやカプチーノに押され気味なのですが、
ウィーン独自の、知られざる美味しいコーヒーがたくさんあります。
その素晴らしさの一端を、在ドイツの皆さまにも是非ご紹介したく、
19世紀末に「最高の抽出方法」とたたえられた、
カールスバーダーカネにて丁寧に淹れたコーヒーと、
とっておきのウィーン菓子を楽しむ会を、下記の通り企画しました。
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身近だけれど、コーヒーについて意外と知らないわ、という方も多いと思います。
ご家庭で、より美味しいコーヒーを楽しんでいただけるよう、
オーストリア・カフェインスティテュート講座の内容にしたがい、
コーヒー豆の品種による違いについて、テイスティングを交えてレクチャーもいたします。

季節に合わせたアレンジメニュー2種+ウィーン風アイスメランジェをご紹介予定。
もちろん、お土産つきです!


〈日時〉6月25日(土) 10:00~12:00、14:00~16:00、18:00~20:00(開始時刻変更しました)
〈場所〉 カフェ RIKA   Gehrtsstrasse 16, 40235, Düsseldorf
〈参加費〉35€ (収益の一部を、東日本大震災の義援金として日本赤十字社に寄付します。)
〈お申し込み&お問い合わせ〉Yamamoto さん yyoko31@aol.com までお願いします。
  
 懐かしのデュッセルドルフでのイベント、今から楽しみです!

   
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by igiea | 2011-05-24 20:39 | Kaffee・ 珈琲 | Trackback | Comments(13)
2011年 05月 23日

猫の手を借りて

特に忙しい訳ではありませんが、猫の手を借りての更新です。
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例えそれが短く簡単な内容のものであったとしても、「意図を持って何かを書く」ことは、それなりにエネルギーを必要とするものなのだ、と最近実感しています。
震災以後、書きたいことはあっても、いざ綴るとなると気持ちが追いつかない、そんな日が続いていました。別に無理する必要はなし、と流れに任せているのですが、こんな心境をこうして書いているというのは、何かよい兆しかもしれません。
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by igiea | 2011-05-23 21:49 | ねこ・猫・neko | Trackback | Comments(2)
2011年 05月 16日

トリエステへの旅 番外編

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旅先の印象が、季節や天候に大きく左右されるのは、あらためて言うまでもないことですが・・・。
こちらのブログを拝見し、ここまで見事に違うと軽い感動を覚えました。
トリエステのミラマーレ城。私が訪れたのは2月の雨の日。
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空が、海が・・・、違い過ぎ(苦笑)。
まあ、これはこれで雰囲気ありましたし、シーズンオフで空いていた分、ゆっくり見学できたので、よしとします。

この城は、ハプスブルク皇帝フランツ・ヨーゼフの弟、マクシミリアン大公(後のメキシコ皇帝)によって建てられた離宮。城内いたるところに、マリア・テレジア、ヨーゼフ2世、フランツ・ヨーゼフらハプスブルク家の歴代皇帝、親戚関係にあるヨーロッパ王家の肖像画が「これでもか!」という勢いで飾られていたのが印象的でした。中でも、美男子と評判だったバイエルン国王ルートヴィッヒ2世の肖像は、過去に私が見たどれよりも男前に描かれたものでした。

内装には大公妃シャルロッタの趣向も取り入れられており、この城の女主人は間違いなく彼女、シャルロッタのはずなのですが、イヤホンガイドを聞いていると、義姉エリザベート(通称シシィ)にまつわるエピソードが多く、売店に至ってはシシィ関連の書籍やグッズがズラリ。旅好きの彼女が頻繁にトリエステを訪れていたのは事実ですが、その破格の扱いぶりに驚きました。

シシィの人気は、現代でいうならさしずめダイアナ妃、でしょうか。
先月の英国ロイヤルウェディングでは、キャサリン妃も華があって素敵でしたが、故ダイアナ妃の凄さを、あらためて思い知らされたというか・・・。

ちなみにドイツ語では「マクシミリアン」、「シャルロッタ」、と呼びますが、イタリア語では「マッシミリアーノ」、「カルロッタ」になるんですね。これまた、少し印象が違って面白いです。
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by igiea | 2011-05-16 07:08 | | Trackback | Comments(4)
2011年 05月 12日

何となく気分が晴れないときは、 カフェへ!

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日本に一時帰国中、時間をみつけてはカフェへ足を運びました。
自家焙煎のお店などはどこも美味しく、コーヒーの味だけに限るとウィーンは劣勢かも!?、というのが率直な感想です。
しかしながら、全体の佇まいや雰囲気など、トータルで「カフェ」というもの(ウィーン風に言うならKaffeehaus/カフェハウス)を評価すると、やっぱりウィーンはすごい。
旧市街全体が世界遺産に指定されているウィーンですが、そこに「伝統的カフェハウスに流れる空気」なる項目を加えてもいいんじゃないか、と思うのですが・・。

どんな時間帯に、どんな寄り方をしてもOK。
一人でも、大人数でも、飲み物だけでも、中途半端な時間に食事がしたいときも。
コーヒー1杯だけで思いっきり長居をしても、大丈夫。
心地よく放っておいてくれる感じが、とてもウィーンっぽく。
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典型的ウィーンっ子で、文字通りカフェに入り浸っていたという作家、ぺーター・アルテンベルクの「Kaffeehaus」という詩の中に、こんな一節があります。

   あれやこれやとトラブル続きなら、カフェへ!
   もっともらしい口実をつけて彼女はやって来ない、そんな時はカフェへ!
   倹約に倹約を重ねても何も好転しない、だったらカフェへ!
   もう死んでしまいたい、そんな思いに襲われたら カフェへ!
   
              (Peter Altenberg   Kaffeehausより) 

不遇の時代が長く、金銭的にも大変だったと伝えられているアルテンベルク。
常連といっても支払いはツケばかり、果てに自分のコーヒー代を他のお客にたかっていたとか!
にも関わらず、カフェは彼に居場所を提供し続けます。死ぬまで、いえ、正確には死んだ後も。

アルテンベルクに挨拶したくなったなら、カフェ・セントラルへ!
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Café Central
Ecke Herrengasse / Strauchgasse
1010 Wien
U3 Station Herrengasse

Tel: (+43.1) 533 37 64 - 26
   
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by igiea | 2011-05-12 21:16 | カフェ | Trackback | Comments(4)
2011年 05月 06日

ザッハーといえばトルテ、ですが・・・

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早いもので、ウィーンに越してから1年が過ぎました。
その間に、もっともよく食べたお菓子はどれか?と言えば、月並みですがザッハー・トルテです。
随分いろいろなお店で試しましたが、今のところ、元祖(オリジナル)の誉れ高きホテル・ザッハーのそれがリピート率でも一番、という結果になってます。

甘いお菓子ではありますが、カカオの風味、杏ジャムの酸味が効いているザッハー・トルテは、背筋をのばし、きちんと対峙するにふさわしい風格を備えた銘菓だと思います。
「しっかり甘いもの食べたいとき」の私の定番です。

ところで、ウィーン菓子は形によって名前が違うというのは、以前ご紹介した通り。
同じ生地、同じクリームで仕上げてあっても、円形だとトルテ(Torte)、長方形にして切り分けたものはシュニッテ(Schnitte)、立方体だとヴュルフェル(Würfel)、という具合。
ホテル・ザッハーでは、ザッハー・トルテだけでなく、ザッハー・ヴュルフェルも売られていて、家でちょっと食べたいときに重宝してます。小ぶりなサイズで手頃(ちなみにお値段も手頃で嬉しい!)ですし、切り分ける手間も省けます。
バラ売りなので1個から買えますが、6個入りor8個入りでキレイに箱詰め包装されたものは、お土産にもよさそうです。

たっぷりホイップクリームを添え(これがないと美味しさ半減。ブリア・サヴァランの表現を借りるなら、ホイップクリームのないザッハー・トルテは片目のない美女に等しいかと。)、ついでにアイアーリキュールとラズベリーも。

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やはり、ホテル・ザッハー製。
トルテ同様、ヴュルフェルも真ん中に杏ジャムがはさまれてます。

では、コーヒーと一緒に、いただきます!
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by igiea | 2011-05-06 19:05 | お菓子 | Trackback | Comments(9)
2011年 05月 03日

Vom Fass にて アイアーリキュールを

Ei(卵)+ Likör(リキュール)= Eierlikör(卵のリキュール)
という名前の通り、アイアーリキュールというのは卵のお酒のこと。
甘くてとろりとした濃厚な口当たりは、アルコール入りカスタードソースという感じです。
ドイツ&オーストリアでは大人気のリキュールで、アイスクリームやフルーツにたっぷりかけて、というのが代表的な食し方。というか、それがあまりにポピュラー過ぎて、他の使い方を考えた事がなかったのですが・・・。
これがびっくりするくらい、コーヒーと相性がよかったのです!!この事実を知って以来、私の中でアイアーリキュールが一気に存在感を増し、あちこちお店を覗いては、どこでどんな種類のリキュールが売られているかを、マメにチェックするようになりました。
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目下、ハマっているのが「Vom Fass(ドイツ語で「樽から」の意)」。店内に足を踏み入れると、ずらりと並ぶ樽、樽、樽。オリーブオイル、ビネガー、リキュール、ウィスキーやブランデーなど全て味見OK。自分の舌で確かめてから、必要な量だけを好みの瓶に詰めてもらって買うことができます。
特におススメなのが、季節限定のオレンジ風味のアイアーリキュール。コーヒーとの相性がいいのはもちろんですが、苺にたっぷりかけても美味で、とまりません。
イースターにはうさぎバージョンの瓶もお目見えし、「みんな好きなのね〜、これが。」と微笑ましく思ったものです。
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ところで、調べてびっくり。ドイツ生まれの「Vom Fass」ですが、ヨーロッパ各地のみならず、日本にも出店していました!
残念ながらまだアイアーリキュールは取り扱っていない様子ですが、今後の展開に期待しましょう。

VOM FASS Wien (Zentrum)
Brandstätte 5
A-1010 Wien
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by igiea | 2011-05-03 06:22 | 美味しいもの | Trackback | Comments(6)