ウィーン散策 Lustiger Spaziergang in Wien

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カテゴリ:Kaffee・ 珈琲( 47 )


2011年 01月 07日

ウィーンカフェ文化 色々 

今、世界のコーヒーシーンは、マシーン抽出のエスプレッソを中心に展開しているように見受けます。スターバックスの影響もあり、バリスタという言葉もすっかり定着していますし。
その最先端を行くのが北欧諸国、ロンドンもレベルが高い!と評されてます。

こういう流れ、トレンドからは、完全に取り残された感すらあるウィーンですが、この状況を逆手にとって、忘れられつつあるウィーン伝統の味、本来のカフェ文化を取り戻して欲しい、と期待しています。

実のところ、抽出方法、豆の種類、焙煎の程度、挽き具合等々どれをみても、伝統的なウィーン流を意識しているカフェは本当にわずか、という厳しい現状。そんな中、来年ウィーンで「バリスタ世界選手権」の開催が決まったこともあり、コーヒーそのものに対する関心は高まりつつあります。
これを機に、伝統を見直す動きも出てくるのか、このまま廃れてしまうのか?
注目したいところ。

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ところで、ウィーンカフェ文化の特長として、コーヒーとクリームの多様な組み合わせが挙げられます。
コーヒー+クリームといっても、その割合、温度、クリームの状態etc・・・、によって豊富なバリエーションがあり、それぞれに名前がついています。
例えばこの Kaffee Neumann (カフェ・ノイマン)。
泡立てた生クリームと熱いコーヒーが別々にサーブされるので、自分で加減しながらコーヒーを注いでいきます。クリームのまろやかさを堪能できる飲み方です。
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by igiea | 2011-01-07 07:16 | Kaffee・ 珈琲 | Trackback | Comments(2)
2011年 01月 03日

2011年の目標

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昨年受講したコーヒーエキスパート養成コース。
80歳を過ぎているとは、とうてい思えないパワフルさで指導に当たっているEdelbauer教授が、最後に作ってくれたWiener Melange Orangina(オレンジ風味のメランジェ)。
何気な〜く、目分量で作っているようだったけれど、これを一口飲んだ瞬間、皆の顔色が一斉に変わったほどの美味しさ!
今までストレート一辺倒だった私のコーヒー観を覆してくれたのが、これです。
オレンジとコーヒー、こんなに相性が良かったなんて・・。
エチオピアやケニアなど、アフリカ産コーヒーのフルーティーな酸味に出会ったことで、私の味覚マップが書き換えられました。

最近少しずつ、自分が求めるコーヒー、理想のコーヒーの輪郭が見えてきました。
これをより明確にするのが、今年の目標!

6月にはマーストリヒトで、ヨーロッパ・バリスタ選手権が、8月にはコペンハーゲンでノルディック・バリスタカップが開催されるので、行ってみたいなあと思ってます。
興味のある方、ご一緒しませんか??
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by igiea | 2011-01-03 23:10 | Kaffee・ 珈琲 | Trackback | Comments(4)
2010年 11月 12日

コーヒー豆を買いに  Alt Wienへ

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ウィーンといえばカフェ、カフェといえば美味しいコーヒー、
というイメージに反するようですが・・・。
コーヒー豆を自家焙煎&販売しているお店は、意外なほど少ないのです。

あまりにも身近過ぎて、何となく惰性で飲んでいるというか、無頓着になっている人が多いのでしょうか?
ホテルの朝食などでかなり低品質のコーヒーを出されても、誰も文句ひとつ言わないのが不思議でならない、とカフェエキスパート講座の先生が嘆いていました。
コーヒーの本当の美味しさが理解されていない、とも。

嗜好品ですから、基本的にそれぞれが好きなように飲めばいいのですが、豆の鮮度だけはこだわる価値があると思います。

こちらのお店、Alt Wienはナッシュマルクトからすぐという好立地。
焙煎したての豆が買えます。
ブレンド、産地別など色々。Bioやフェアトレードの製品も充実していて、目移りします。とりあえず毎回違う産地のものを買って試しているところ。
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この足踏みマシーンは立派に現役。最後に人の手で丁寧に、焙煎が不十分だったり、欠けてしまった豆、異物などを取り除いています。このゆったりとした雰囲気が好きで、ついつい通ってしまうんです。
生豆が入っていた麻袋なんかも売られていて、それがまたいい感じで。
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大手メーカーとの競争が激しく、減少の一途をたどっていた自家焙煎店ですが、ここにきて少し巻き返しつつあるとか。講座の先生は、「今、ウィーンで自家焙煎店を開けば絶対あたる!ビックチャンス!」と熱く語っております。

ALT WIEN KAFFEE

A -1040 Wien
Schleifmühlgasse 23
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by igiea | 2010-11-12 19:43 | Kaffee・ 珈琲 | Trackback | Comments(2)
2010年 10月 04日

見たいものしか 見ていない

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書架の整理をしていて気付いた一冊の雑誌。昨年一時帰国したときに、メイン特集が気になって購入したものだ。それを何気なくパラパラッとめくって驚いた。「コーヒーの今がわかる」というサブ特集がしっかり掲載されているではないか!!サブとはいえ16ページに及ぶ結構なボリュームなのだが・・・・・、全く記憶にない。
まがりなりにもカフェソムリエ資格を目指す志だけは持ち合わせている身の上、たいそう興味深く読了し、納得すること、疑問を呈することなど多々。コーヒー好きが今注目しているのが北欧、という件を前に、これはもう行くしかないと思いつめるほど。
それにしても、このコーヒー特集について何の覚えもないとは・・・。「人は自分の見たいものしか見ていない」という事実をこれほど如実に実感したのは久しぶりだ。海外においては雑誌自体が貴重なものゆえ、恐らく一度は読んでいるはず・・・。にもかかわらず、全く記憶に残っていないということは、要するに、何の興味もない状態で字面を目で追っただけ、本当の意味で読んでなどいなかったということだろう。(そう思いたい。)
改めて言うまでもなく、そんなことは毎日起きている。ただ意識していないだけだ。だからこそ、時折確認しなければならない。人は、自分の見たいものしか見ていない、聞きたいことしか聞いて(聴いて)いない、ということを。

写真は昨年夏に訪れた飛騨古川、壱之街珈琲店の「氷コーヒー」。
シャーベット状のコーヒーに、牛乳を自分で注ぐというところが斬新で楽しい。
地元「牧成舎」の美味しい牛乳&日本の暑い夏という条件がそろってこそ、のメニュー。
あの時は、ただ「美味しい~。」で終わってしまったけれど(それでいいのだけれど)、今味わったら、どんな感想を抱くのかな。
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by igiea | 2010-10-04 18:16 | Kaffee・ 珈琲 | Trackback | Comments(0)
2010年 10月 03日

カフェマイスター選手権 Kaffeemeister 2010

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シェーンブルン宮殿で開催された、オーストリアカフェマイスター選手権を覗いてきました!

More・・・
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by igiea | 2010-10-03 18:40 | Kaffee・ 珈琲 | Trackback | Comments(4)
2010年 09月 05日

Wiener Eis Melange  ウィーン風アイスメランジェ

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Kaffee-Experten-Kursで習ったWiener Eis Melange(ウィーン風アイスメランジェ)。
Melange(メランジェ)はウィーンを代表する飲み物で、コーヒーと温めて軽く泡立てたミルクを混ぜたもの。かつて宮廷でフランス語が多用されていた影響で、Melange(フランス語で「混ぜる」の意)と呼ばれるようになったそうです。これはそのアレンジですが、ラムレーズンを加えるところがポイント。一気に大人の味になります。
コースで色々なアレンジコーヒーを習ったのですが、どれも美味しくてびっくり!!新しい世界と出会ってしまった・・・、という感じです。ブラックで飲むことがほとんどだったのですが、これからは色々試してみたいと思います。
<Wiener Eis Melange >
1.コーヒーをいれ、室温に冷ましておく。(アラビカ種100%がおすすめ。できればハンドドリップで。)
2.ダークラム 10cc、アイスクリーム(ラムレーズン入り) 50gをグラスに入れる。
3.コーヒー80ccを注ぎ入れ、ホイップクリーム適量を浮かべて出来上がり!
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by igiea | 2010-09-05 19:37 | Kaffee・ 珈琲 | Trackback(1) | Comments(7)
2010年 09月 04日

Kaffee Experten  コーヒーエキスパート

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カフェ文化云々・・・・と言ってはみたものの、肝心のコーヒーについて知らないことが多過ぎる!ということで、オーストリアコーヒー研究所主催のKaffee-ExpertenーKurs(コーヒーエキスパート養成コース)を受講してみることに。
講習・実技・テイスティングと盛りだくさん。クロロゲン酸だの、Dichlormethanだの、日本語で聞いても意味不明の言葉が飛びかう中、9:00~18:00まで4日間にわたる講習&実技・口頭試験は体力的にも大変でしたが、短期間に集中してテイスティングできたことは、すごくいい勉強になりました。豆の種類、産地、抽出方法によって、こんなに違いがあったとは・・・。目からウロコです。
このコースの特長は、講師であるEdelbauer教授オリジナル器具で、実際に焙煎技術を学べること。仕上がり状態を毎回厳しく採点されるので緊張しますが、焙煎自体はすごく面白い!!そして焙煎したてのコーヒーの美味しいこと!!これはハマります。すっかり魅せられ、勢いで買ってしまいました、焙煎器。(ああ、こうやってまた荷物が増えていく・・・・。自業自得。)
これにて研鑽を積み、来年はKaffeeーSommelier(コーヒーソムリエ)資格に挑戦!!です。
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アラビカ種の原産国エチオピア Limu産生豆にて早速練習中。
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by igiea | 2010-09-04 18:48 | Kaffee・ 珈琲 | Trackback | Comments(2)