ウィーン散策 Lustiger Spaziergang in Wien

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カテゴリ:Kaffee・ 珈琲( 47 )


2012年 04月 22日

美味しいコーヒーを淹れるコツ

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「美味しいコーヒーを淹れるコツ」
なんてタイトルに書きましたけれど、ようは「美味しく淹れたい!」という気持ちが大切。コーヒー豆を計る、挽く、湯を注ぐ・・・そんな一連の過程を楽しむことが、美味しさに繋がっていくのだと思います。

と、これだけでは雲を掴むような話ですよね(笑)。
率直に言ってしまうと、美味しいコーヒーのために譲れないのは、「良質なコーヒー豆を使う」ことです。豆がよければ、多少淹れ方にブレがあっても大丈夫ですが、その逆は難しい。品質のよくない豆で美味しいコーヒーを淹れるのは至難の業ですから。

豆の品質に関する注意点はいくつかありますが、まずは新鮮な豆を買うこと。
新鮮か否か、というのは、豆を焙煎してからどのくらい経過しているのか、ということです。
理想は未開封の状態で焙煎後1ヶ月くらいまで、長くても3ヶ月以内のもの。
開封後は一気に酸化が進むので、2週間くらいで飲みきってしまいましょう。

More・・・ そして
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by igiea | 2012-04-22 20:35 | Kaffee・ 珈琲 | Trackback | Comments(10)
2012年 03月 31日

WBCまであと72日

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6月12日〜15日にかけて、ウィーンで一大コーヒーイベントが開催されます。
その中心となるのがWBC/ワールド・バリスタチャンピオンシップ(バリスタ世界選手権)。
各国大会を勝ち抜いたバリスタがウィーンに集結し、その技を競います。
少し前になりますが、日本代表である丸山珈琲の鈴木樹バリスタが、現地視察にいらしてました。→詳しくは丸山珈琲のサイトにてどうぞ 
ウィーンは初めてということでしたので、まずはざっと街の概要をご案内。
その後トレーニング風景を見学させていただいのですが、プロフェッショナルな姿勢に時間が経つのも忘れて見入ってしまいました。
マシーンの前に立つと雰囲気が変わるんです。(カッコいいです!)
早いもので、大会まで残すところあと72日、ご健闘をお祈りしてます!

あ、でも長年私を知っている人がタイトルを見たら、WBC=ワールド・ベースボール・クラシックの話題だと思いますよねぇ、絶対に・・・。こちらも一度は生で観たいと思ってますよ〜、もちろん!!
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by igiea | 2012-03-31 18:59 | Kaffee・ 珈琲 | Trackback | Comments(4)
2012年 03月 30日

丸山珈琲でコーヒーブレイク

もうしばらくモロッコ旅行ネタが続きそうなので、ちょっとコーヒーブレイク。
ウィーンは、3月末とは思えない暖かさ、気温は20℃を超え動いていると汗ばむほどです。春を通り越して初夏になってしまったかのよう・・・。2月前半は−20℃も珍しくなかったので、たった1ヶ月半で40℃も違うことになります。
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旅から帰ったあと、いつものミルで豆を挽き、お気に入りの手法でコーヒーを淹れていると、心の底からホッとします。日常に戻った安心感をコーヒーと一緒に味わう、これもまた至福のひととき。
しかも、コーヒータイムのお供が、丸山珈琲のコロンビア・エル・ディアマンテ(カップオブエクセレンス3位入賞)とパトリック・ロジェのチョコレートという贅沢ぶり。そのあまりの美味しさに、久しぶりにうなりました!!両者の酸味のトーンが近く、それが上手く調和して本当に素晴らしかったです。ある程度予想はしてましたが、柑橘系のフレーバーが得意なパトリック・ロジェは、スペシャリティーコーヒーに本当にぴったりのパートナー。いやいや、予想を遥かに超えてました!

さてさて、なにゆえ丸山珈琲?については、また後日。
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by igiea | 2012-03-30 21:31 | Kaffee・ 珈琲 | Trackback | Comments(2)
2012年 03月 01日

コーヒーは身体によい?悪い?

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コーヒーセミナーの際に、コーヒーの成分が身体に及ぼす影響についての質問を受けることがよくあります。
特にカフェインについては、健康を害するので避けた方がよい、という先入観が根強いようです。しかし、そもそもカフェインには中毒性はなく(軽度の習慣性はありますが、アルコールやニコチンとは異なり、依存性を形成しません)、覚醒作用や利尿作用といったプラスの効能も認められます。また、カフェイン以外の成分、例えばポリフェノールの一種であるクロロゲン酸には、抗酸化作用や制癌作用があり、適量のコーヒー摂取は健康によいという研究報告もあります。
 もちろん過剰摂取すれば有害ですが、一日3〜4杯程度であれば、全く心配することはないというのが、最近のコーヒー摂取に対する評価です。例え妊娠中であっても、その範囲内であれば大丈夫とされています。
 とはいっても、「妊娠中に適量のコーヒーを摂取しても構わない。」というのが日本のスタンスで、何となく言外に「本当は飲まない方がいい?」的なニュアンスが漂っているように感じます。ところがどっこいウィーンの場合、「利尿作用などがあって身体にいいので、妊娠中は適量のコーヒーを飲むように。」と産婦人科医からアドバイスされるというのですから、オドロキです。所変われば〜、です。
 そもそも食べ物・飲み物の嗜好は、体質や体調と大きく関わっているので、コーヒーが大好きで美味しく感じるのであれば、無闇に我慢する必要はないと考えています。
 
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by igiea | 2012-03-01 22:58 | Kaffee・ 珈琲 | Trackback | Comments(4)
2011年 12月 05日

Wienのウィンナー・コーヒー事情

久しぶりのコーヒーネタは、「本場のウィンナー・コーヒーを飲みたい。」というリクエストにお応えするのは、意外と大変だというお話を少し。
ウィンナー・コーヒー(Winer Kaffee/独語の発音に従うとヴィーナー・カフェー)、即ちウィーン風コーヒーとは、ウィーン発祥のコーヒーの飲み方のひとつで、ブラックコーヒーにホイップクリームを浮かべたものを指します。これは日本だけでなく、例えばイタリアではCafe Vienne、 フランスであればCafe Vienoise(どちらもウィーン風コーヒーの意)という名の、ホイップクリームたっぷりのコーヒーを、メニューで見つけることができます。
しかしながら(まあ当然と言えば当然ですが)、ウィーンにわざわざ「ウィーン風」などど銘打ったコーヒーは存在しません。日本でいう「ウィンナー・コーヒー」に近い飲み物として、ガイドブックなどで紹介されているのが、アインシュペナー(Einspänner)です。プラックコーヒーにホイップクリームをのせたもので、コーヒーとクリームの比率はほぼ1対1(クリーム多いです!笑)。ガラスのコップ入りである点がポイントです。アインシュペナーとは一頭立ての馬車という意味で、御者たちが待ち時間にコップで気軽に飲んでいたことから、この名がついたと言われています。
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ちなみに、同じブラックコーヒー+ホイップクリームでも、陶器のカップ入りのものは、カプツィーナー(Kapuziner)と名前が変わります。厳密に比較すると、アインシュペナーよりホイップクリームの量が少なく、好みで粉砂糖を振りかける点が異なりますが、とにかくよく似ています。故にあえて両方をメニューに置く必要はないと判断されてしまうのか、アインシュぺナーがたいていのカフェにある代わりに、カプツィーナーには滅多にお目にかかれません。私の知る限り、ウィーン市内のカフェハウスでこれを置いているのは、9区のCafe Weimar くらいでしょうか・・・。
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アインシュペナーよりもカプツィーナーの方が、日本人がイメージするウィンナー・コーヒーに近くてオススメなのですが、どのカフェでも気軽に注文できる、とはいかないのが難点です。
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by igiea | 2011-12-05 23:41 | Kaffee・ 珈琲 | Trackback | Comments(4)
2011年 10月 13日

ジャパン・バリスタ・チャンピオンシップ 会場にて

ジャパン・バリスタ・チャンピオンシップが開催された有明ビッグサイト。
会場内には多数ブースが立ち並び、まさにコーヒー見本市。
京都の有名店、小川珈琲のブースでは、ラテアート日本チャンピオンの大澤直子バリスタが、その見事な腕前を惜しげなく披露しているではありませんか!
動作ひとつとっても、キマッてました。笑顔も素敵。
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ちょっと目を引いたのが、大澤バリスタも使っている、黒色のミルクピッチャー。
大会決勝でも、半数以上のバリスタがコレを使っていました。聞けば、テフロン加工されているため、ミルクの動きがスムーズになり、泡立ての効率がアップする(要するに、泡立て時間を短縮できる)、注いだ時の泡のキレがよい、といった理由で支持されているそう。
競技では、ほんの数秒が勝負を分けることもありますから、道具選びも重要なポイントです。
ウィーンではまだ見かけない、このピッチャー。色もカッコいいし、一度使ってみたいものです。
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何とも贅沢なことに、3種類の味比べを、大澤バリスタの淹れてくれたカプチーノで堪能しました。コクのあるブラジルや、すっきりした口当たりのコスタリカも美味しかったけれど、一番気に入ったのは、エチオピア。独特のフローラルな風味がミルクの甘さと調和して、華やかでハッとする美味しさでした。

More またまたオマケ
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by igiea | 2011-10-13 22:35 | Kaffee・ 珈琲 | Trackback | Comments(4)
2011年 10月 11日

ジャパン・バリスタ・チャンピオンシップ 2011

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9月29日に行われた「ジャパン・バリスタ・チャンピオンシップ 2011」。

制限時間内に、エスプレッソ、カプチーノ、シグネチャードリンク(エスプレッソをベースにした、各バリスタのオリジナルドリンク)を提供し、その技を競います。
ドリンクの味はもちろん、豆の選定、マシーンの取り扱い、プレゼンテーションの内容など審査項目は多岐にわたり、総合力が問われます。
予選を勝ち抜いた6名のファイナリストの演技はどれも見応えがあり、日本のレベルの高さを実感するものでした。

そんな中、見事チャンピオンの座に輝いたのは、丸山珈琲の鈴木樹バリスタ。2年連続優勝の快挙です。これで丸山珈琲勢は日本大会3連覇、今年は2位も同じく丸山珈琲の斉藤久美子バリスタですから、その強さには驚きました。
翌日、丸山珈琲のブースで、鈴木バリスタが決勝で使用した豆、コスタリカ・シンリミテスのエスプレッソを試飲させていただきましたが、その爽やかで上質な酸味に感動。フレッシュでみずみずしく、爽やかな後味は、素晴らしいの一言につきます。

この勢いで、来年6月にウィーンで行われる世界大会での上位入賞、いえいえ日本チーム初優勝を目指して頑張ってほしいです。期待してます♪

More ちょっとオマケ
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by igiea | 2011-10-11 19:41 | Kaffee・ 珈琲 | Trackback | Comments(2)
2011年 10月 08日

カールスバーダーコーヒーセミナー@代官山 レポート

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9月27日、イル・プルー・シュル・ラ・セーヌにて開催したコーヒーセミナー。

カールスバーダーカネで淹れた3種類のコーヒーと、イルプルーの十八番的存在のお菓子3種類をご提供いたしました。

〜エチオピア産シダモ&黒糖とクルミのサブレ〜
エチオピアコーヒーらしい、フローラルで華やかな風味を、黒糖のまったりした甘みと一緒に。

〜ブラジル シティオ・ダ・トーレ農園&イチジクのパウンドケーキ〜
フレッシュなイチジクを思わせる爽やかで優しい酸味を持つブラジル産スペシャリティーコーヒーに、濃厚なイチジクジャム入りケーキの組み合わせ。

〜グアテマラ エル・プルテ農園&ユズのダックワーズ〜
スィートチョコレートのような酸味が特徴のコーヒーに、柑橘系のなかでも個性的なユズの香りを合わせて。

エチオピア産は私がウィーンから持ち帰り、ブラジル産とグアテマラ産は静岡の創作珈琲工房「くれあーる」さんから取り寄せたもの。
お菓子を盛ったシルバーのお皿は、木曽の「山加荻村漆器店」さんのものです。

どんなコーヒーを、どのお菓子と組み合わせて・・・、と考える作業は、かなり楽しかったです。脳内麻薬がドンドン出ている感じで(笑)。
コーヒーとお菓子のペアリング(マリアージュ)を楽しむ会は、これからも続けていきたいと思っています。

よい機会を与えていただき、平成正義の会&イルプルーに感謝しております。
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by igiea | 2011-10-08 21:30 | Kaffee・ 珈琲 | Trackback | Comments(6)
2011年 10月 03日

カールスバーダー式コーヒーセミナー ご報告

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前エントリーで話題にしたロストバゲージ。たくさんの方から共感コメントを頂戴し、とても勇気づけられました。「みなさんも苦労されているのだなぁ」、と改めて思った次第です。
もっとも、他人事のように言ってる場合ではないのですけれどね。当然ながら復路もパリ経由のエールフランス、私の旅はまだ終わっていません。日本滞在の思い出がたくさん詰まった諸々の品が、私と一緒に無事ウィーンに着くことを祈るばかりです。

ロストバゲージに大型台風の影響、とトラブルに見舞われはしましたが、無事に全日程を終えることができ、かなりホッとしています。ハプニングが続出したおかげで、逆にとても思い出深いセミナーとなった気がします。

ご参加いただいたみなさま、お会いできて本当に嬉しかったです。ありがとうございました!
企画&準備から後片付けまでご協力いただいた、Aterlier Content さま、グリペールさま、平成正義の会およびイル・プルー・シュル・ラ・セーヌのみなさま、
本当にありがとうございました。

セミナーの様子は、既に皆様が素敵にご紹介してくださっていて、感謝感激してます。
Atelier Contentさま、
minamikaze39さま、
sariさま
kazumiさま
chisa616さま、
tsuyuさま、
glayajimaさま、
tomoさま
そして gris perleさま、

(メール、コメントなどを頂戴した皆様からの引用させていただきました。ありがとうございます。他にもブログ等で取り上げてくださった方がいらっしゃいましたら、ぜひご一報下さいませ。)

今回のセミナーを通じて、私自身が「ゆったりとした気持ちでコーヒーを楽しむ魅力」を再認識しました。
日本ではまだ知られていないカールスバーダー式、これからも地道に紹介し続けていきたいと思います。カネの扱い方や購入について、ご質問、ご相談などありましたら、気軽にメールやコメントでお問い合わせ下さいませ。

コーヒーを通じての素敵な出会いに感謝しつつ、ウィーンへ戻ります。
再会できる日を楽しみにしつつ・・・。
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by igiea | 2011-10-03 10:29 | Kaffee・ 珈琲 | Trackback | Comments(8)
2011年 09月 03日

カールスバーダーコーヒーセミナー@代官山 開催のお知らせ

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こちらではたびたび登場しているカールスバーダーコーヒー。

今日ではウィーンにおいても、知る人ぞ知るという存在になってしまった伝統の手法を紹介するセミナーを、私の原点とも言える思い出深い場所にて開催することとなりました。


日本ではほとんど知られていない、ウィーン伝統のコーヒーを、イル・プルー・シュル・ラ・セーヌのお菓子と一緒に味わってみませんか?
平成正義の会のご賛同を得て実現した貴重な機会、ぜひお越しくださいませ。
 ※全て満席となりました。お申し込み、ありがとうございます。 9月8日

 日時 9月27日(火)  第1回 10時~ →満席
              第2回 11時30分~ → 満席
              第3回 13時~ → 満席 
 場所  東京 代官山 イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ 教室
    平成正義の会主催、「味を主体としたコンテスト」会場内


 
 ※参加は無料ですが、用意できるお席に限りがございます。参加希望の方は、事前に平成正義の会事務局もしくは私まで(ブログに鍵コメでも、メールでも構いません)お申し込み下さい。

同時開催されている「味を主体としたコンテスト」も、見学者及び一般審査員を募集中です。
セミナー当日は、終日会場におりますので、代官山にて、皆さまにお会いできるのを楽しみにしております!
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by igiea | 2011-09-03 23:01 | Kaffee・ 珈琲 | Trackback | Comments(7)