ウィーン散策 Lustiger Spaziergang in Wien

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カテゴリ:Kaffee・ 珈琲( 47 )


2013年 03月 12日

London school of Coffee

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この時期にロンドンまで出かけたのは、いくつかコーヒー講座を受講するためでした。
まずはLondon School of Coffeeにて、カッピング基礎編。
カッピングというのは、コーヒーのテイスティングのことです。
コーヒーを正しく理解するために、味から品質を判断する能力は必須。
スキルアップのために、違った角度から再度勉強しようと思ってのことです。
「カッピング」、といっても実は色々な手法があり、地域や目的によってもやり方が違います。
例えば生産地で「不良品か、そうでないか」の選別が目的で行う場合と、国際的な品評会で「美味しさ」を競う場合とでは、手法や判断基準が違ったものになることは、何となく想像がつくのではないでしょうか。

さて、今回参加した講座は、SCAE(ヨーロッパスペシャルティコーヒー協会)が採用している方式がベースになっています。
ここで特に重点を置いているのが、「コーヒーの酸味」。
「酸味」といっても、いろいろな種類があるので、まずはそれを整理して正しく理解することからスタートしました。
具体的には、「柑橘系の酸味」「リンゴの酸味」「ブドウの酸味」「乳製品の酸味」の4種類を比較するために、実際にそれらの食材を味わって特徴を記憶する訳ですが・・・。
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まぁ、1回やって飛躍的にスキルが伸びる、というものでもないので、日々意識して訓練するのみ。
ひとつ課題がクリアーになったことが、大きな収穫でした。
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by igiea | 2013-03-12 17:33 | Kaffee・ 珈琲 | Trackback | Comments(8)
2012年 10月 07日

老舗カフェを貸し切り?

ウィーン市庁舎前にある、1873年創業の老舗カフェハウス、Landmann/ラントマン。
ドイツ語圏一の格式を誇るといわれるブルク劇場や各政党本部の建物にも隣接しているため、芸術家や政治家の利用も多く、ちょっとおハイソな雰囲気。
さすが、「ウィーンでもっともエレガントなカフェ」を謳い文句にしているだけのことはあります。
伝統があって雰囲気もよく、料理も美味しいので、いつ行っても混雑している人気カフェですが、久しぶりに立ち寄ってみると、なんと屋内席はガラガラ!
ようするに、お客は全員こぞってテラス席に集中している訳です。
こんな絶好の日光浴日和に、屋内に留まるなどという愚行は、オーストリア人のDNAが許さないのでしょう、きっと。
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それにしても、まさかこの時間帯に、このカフェで、撮影用に貸し切ったかのような状態の一枚が撮れるとは・・・。
この贅沢な空間をほぼ独占して、ゆーっくりコーヒーを飲むという贅沢。
秋晴れの思わぬ副産物でした。
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by igiea | 2012-10-07 20:33 | Kaffee・ 珈琲 | Trackback | Comments(4)
2012年 07月 01日

Kirsch! スペシャルなコーヒーはさくらんぼの香り

毎日のように食べているクラフティー・オー・スリーズ(さくらんぼのタルト)。
実は、こんなスペシャルなコーヒーと一緒に楽しんでいます。
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パッケージに燦然と輝く「WBC用」という文字。
そう、これは鈴木樹バリスタが、世界大会で使用したニカラグア産のナチュラルコーヒー♪
黒みを帯びるほどまで熟してから収穫した、選りすぐりのコーヒーの実を、手作業で丁寧に自然乾燥させて作られた、本当に貴重なものです。
大会前にトレーニング場所を提供していたVienna School of Coffeeのヨハンナさんも、このコーヒーを「Kirschig!(さくらんぼみたい!)」と絶賛していました。
完熟したさくらんぼのような甘さが特徴のこのコーヒー、彼女の周囲でも大好評だったそうです。
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「さくらんぼ」といっても日本のそれとは少し違うので、イメージを伝えるのが難しいのですが、要するにキルシュヴァッサー(Kirschwasser、さくらんぼの蒸留酒)の香りです。甘い中にも一本芯が通っていて、ほのかにアマレット(アーモンド)のような香りも。

今年は難しいでしょうけれど、来年以降、条件が許すのであればぜひ販売して欲しいなぁ、と願わずにはいられません。
さくらんぼの季節に、このコーヒーを楽しむことができたら、シアワセが何倍にも膨らむと思うので・・・。
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by igiea | 2012-07-01 22:43 | Kaffee・ 珈琲 | Trackback | Comments(4)
2012年 06月 22日

World of Coffee Vienna 2012 会場にて

バリスタ世界大会は、World of Coffee Vienna 2012というイベントの一環として行われていたもの。
メッセも兼ねており、会場にはコーヒー関連の数多くのブースが立ち並んでいる点は昨年のマーストリヒトとほぼ同様でしたが、食分野の+αが充実していたのが嬉しかったです。
何しろ4日間、フルに会場に通い詰めていたので、食関連ブースには大変お世話になりました。
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一日のスタートは、トリエステの有名なコーヒーブランド、Hausbrantの朝食セットで。
カプチーノとジャム入りクロワッサンという、まさにイタリアンなサービス。

お昼はウィーン市内にあるデリ(名前を忘れてしまいました!)のブースで。
こちらもイタリアンな感じ。見せ方が上手です・・・。
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午後の休憩タイムは、ウィーンを代表するコーヒーブランド、ユリウス・マインルにて、オリジナルコーヒーカクテルを。ベースになるコーヒーは、創業150周年記念のスペシャルブレンド、このイベント専用のブラジルスペシャルコーヒ−ブレンド、タンザニアブレンド、の3種類から好みのものを選んで注文できるというシステム。ウィーン市内にある本店より充実してるではありませんか。

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ライチジュースとリキュール入りのカクテル。意外な組み合わせですが、これがなかなか。
さっぱりしていて、疲れも吹っ飛ぶ美味しさでした。
夏にぴったりのこの組み合わせ、今度家でもやってみようと思います。
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by igiea | 2012-06-22 05:30 | Kaffee・ 珈琲 | Trackback | Comments(4)
2012年 06月 16日

WBC速報 鈴木バリスタ、4位入賞です!

ウィーンに世界各国のトップバリスタが集結して技を競ったWBC(バリスタ世界選手権)。
日本チャンピオンの鈴木樹バリスタ、昨年より一つ順位を上げ、4位入賞という素晴らしい成績を収めました。

競技後のインタビューで「昨年のボゴタ大会での経験は、気持ちの面で何か変化をもたらしましたか?」という質問に対し、「昨年は初めてだったので大会に出る事が目的でしたが、今年はジャッジの皆さんに楽しんでいただきたい、笑顔にさせたい、そういう思いで競技に臨みました。」と答えた鈴木バリスタ。予選、準決勝、決勝とそのいずれも、ジャッジの皆さんが目を輝かせ、思わず笑みをこぼしてしまうような、素晴らしいパフォーマンスでした。
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決勝ラウンドの最終場面では、エスプレッソの抽出がパーフェクトでないと見切り、制限時間をオーバーし減点される事を覚悟の上で、もう一度作り直すという判断をした鈴木バリスタ。「この1杯に、私がエスプレッソを通してお客様にお伝えしたい事のすべてが入っています。」という結びの言葉は、本大会のシナリオとして用意したものではなく、心の底から自然に発せられているものだからこそ、観ている人の胸に強く響いてくるのだと思います。

競技である以上、ルールに則って採点され、順位がつけられてしまいますが、そういったプロセスを越えて、自分の目指す演技を大舞台でやり切った鈴木バリスタ、本当に素晴らしかったです。

チャンピオンの座に輝いたのは、グアテマラ代表のラウル。
彼もまた凄かった!!
あの天真爛漫な明るさとカリスマには、とにかく魅せられます。
他のファイナリスト達も精鋭ぞろいで、過去のどの大会よりもレベルの高い決勝ラウンドだったのは間違いないようです。
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日本代表チームみなさん、ありがとうございました!!
(せっかくなので、最後にウィーンを楽しんでいって下さい・笑)
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by igiea | 2012-06-16 13:08 | Kaffee・ 珈琲 | Trackback | Comments(4)
2012年 06月 15日

WBC速報! 鈴木バリスタ決勝進出!!

バリスタ世界選手権、先ほど準決勝が終了。
日本チャンピオンの鈴木樹バリスタ、決勝進出を決めました!!

昨日よりはスムーズな流れでペースをつかんでいるように感じましたが、飲み物を提供する手が震えていて、観ている私まで手に汗・・・。

2年連続で決勝進出というのは、日本人初の快挙です。
先週一緒にトレーニングしていたグアテマラチャンピオンのラウルも、見事決勝に勝ち進みました。
とにもかくにも、明日が最後。
競技後に、もう一度こんなショットが撮れたら最高です♪
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優勝候補に挙げられていたラウルですが、実は予選当日になっても競技で使用する器材が届かないという大ハプニングに見舞われていました。大会側も急遽最後に競技順を変更し、とにかく代理品をかき集めてギリギリのところで競技に臨んだのだそうです。そんな状況でも、ラウルはいつも通りの態度で周囲の人々に接していて、その姿には鈴木バリスタも深い感銘を受けたとのこと。しかも、ただ競技に参加しただけでなく、こうやって決勝まで勝ち残ったのですから、本当に凄いとしか言いようがありません。

果たして、最後の最後にどんなドラマが待ちうけているのか。
鈴木バリスタは6名中の2番手、15日11時45分(日本時間午後6時45分頃)に競技開始の予定。本当に楽しみです。
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by igiea | 2012-06-15 00:52 | Kaffee・ 珈琲 | Trackback | Comments(3)
2012年 06月 14日

WBC速報! 鈴木バリスタ準決勝進出!!

ウィーンで開催中のWBC(バリスタ世界選手権)。
日本チャンピオンの鈴木バリスタ、見事に準決勝進出を決めました!!
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普段通りに、いつもの力を発揮すれば大丈夫、と分かっていても、なかなかそう簡単にはいかないのが競技会。ウィーン入りしてからも全てが順調だった訳ではないと聞いています。それでも、54人の出場者中勝ち残れるのはわずか12名という厳しい第一関門を、しなやかに突破してくれました。

鈴木バリスタが選んだのは、ニカラグアのナチュラル製法によるコーヒー。
「このコーヒーに恋してしまった」という彼女の一途で熱い思いを、現地を訪れた際に、農園の人たちが自分の赤ちゃんを育てるのと同じくらいの愛情を注いで生産していることを知って感激したエピソードを紹介しながら、真摯に伝えることに徹したプレゼンテーションは、審査員はもちろん、観ている多くの人の心に強い印象を残したように感じました。

BGMに流れていたラピュタのメロディーも、すごくよかった・・・。

明日の準決勝、鈴木バリスタは11番目に登場します。(現地時間14日午後2時、日本時間午後9時ごろになる見込みです。)
今日以上のパフォーマンスを見せてくれそうな予感、楽しみです♪
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by igiea | 2012-06-14 04:01 | Kaffee・ 珈琲 | Trackback | Comments(3)
2012年 06月 13日

WBC開幕!

WBCこと、バリスタ世界選手権がいよいよ始まりました。
予選第1日目の今日はごく一部しか観戦できませんでしたが、会場には世界各国からも応援が駆けつけており、特にお隣のイタリア、スロバキア、クロアチアなどなど、盛り上がっていました!
ちょうど今、サッカーヨーロッパ選手権が開催されていることもあってか、ユニフォーム姿の人もチラホラと・・・。

この大会では、15分という制限時間内に、エスプレッソ、カプチーノ、シグネチャードリンク(コーヒーをベースにした各バリスタのオリジナルドリンク)を4杯ずつ提供し、技を競います。バリスタの個性が一番はっきり現れるのは、何と言ってもシグネチャードリンク。例えば下の写真、クロアチアチャンピオンのフルーツの香りを取り入れたプレゼンテーションの一部です。サイフォン器具でグレープフルーツの香りを抽出してワイングラスに閉じ込めておき、それを最後にエスプレッソと一緒に楽しむという趣向。ユニークな演出です。
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デンマークチャンピオンは、コーヒーカップにロイヤルコペンハーゲンを使っていたりと、どんな食器や小物をセレクトしているかを観察するのもなかなか興味深く、かつ参考になります。

さて、予選第2日目となる13日午前8時30分(日本時間午後3時30分)ごろ、日本チャンピオンの鈴木樹バリスタが登場します。
文字通り一丸となって準備を進めてきた日本代表チーム。その努力に敬意を払うとともに、本番で悔いのないパフォーマンスができることを祈るばかり。
協議開始まであと9時間、ワクワクドキドキです。

競技の様子は大会公式サイトで生中継されています。
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by igiea | 2012-06-13 06:33 | Kaffee・ 珈琲 | Trackback | Comments(4)
2012年 06月 09日

WBCまであと4日!

先日無事ウィーン入りした、チーム丸山珈琲御一行さま。
中南米やアフリカへの乗り継ぎ&長時間フライトを常としている彼らにしてみれば、
直行便11時間の空旅など朝飯前?だったようです。
到着から一夜明け、荷解きを終えたら早速トレーニング開始。
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写真のエスプレッソマシーンは、WBC2012ウィーン大会認定モデル、Simonelli社のアウレリア2。本番で使用するものと同じマシンで抽出具合を試す傍ら、日本より持ち込んだマシン類の調整と牛乳の品質チェックに余念なく・・・。
いよいよウィーンでの挑戦が始まりました。
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各国のバリスタ・チャンピオンも続々とウィーン入りしているようで、隣でトレーニングしていた彼はグアテマラチャンピオン(2010年ロンドン大会準優勝)のラウル。練習の最後にカプチーノを振る舞ってくれました♪
ドイツチャンピオン(同ロンドン大会セミファイナリスト)のトーマスも加わり、三か国チャンピオンで写真撮影。
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聞けば、ラウルが使うコーヒーはもちろん自国グアテマラ産で、トーマスが使うのは自らが栽培から一貫して関わった成果が実り、ようやく今年収穫できたというペルー産。そんな話をしていると、コーヒーへの熱い熱い思いが伝わってきます。
朗らかな空気の中に、緊張感と期待感が交錯するとてもいい雰囲気、大会本番が一層楽しみになってきました。


競技の様子は、livestreamにて中継されます!
鈴木バリスタは予選2日目、13日 8時半から競技開始の予定です。

More・・・ ちょっとおまけ
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by igiea | 2012-06-09 03:41 | Kaffee・ 珈琲 | Trackback | Comments(4)
2012年 06月 07日

WBCまであと9日! ※ネット中継情報、追記しました

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ヨーロッパ・スペシャリティーコーヒー協会(SCAE)主催の「ワールド・オブ・コーヒー」まで、あと9日となりました。
世界中からコーヒー好きが集うこのイベントのハイライトが、ワールド・バリスタ・チャンピオンシップ(WBC)。
2012年のエントリーは54名。世界各国の大会を勝ち抜いたバリスタが、カフェハウスの街ウィーンでその技を競います。
日本代表は、丸山珈琲の鈴木樹バリスタ。現在、小諸店にて最終トレーニング中とのことですが、本番で使用する機材の一部は既にウィーンに届いており、彼女の到着を待っています!!

12日、13日に行われる予選競技順も発表され、私も少しドキドキしてきました。

鈴木バリスタは、予選2日目となる13日の8時30分(日本時間13日13時30分)に競技開始予定。ネットで中継される関係で、各国との時差を考慮してアジア・オセアニア代表はこの時間帯に振り分けられているようです。
ただし、8時30分というのは開場前なので、通常のように会場入り口で登録して当日券を購入していては、競技に間に合わないことになります。どのようにすれば見学できるのか、週明けに確認してみます。

年々確実にレベルアップしているこの大会。54名の出場のうち、準決勝に進めるのはわずか12名、ミスが許されないという意味でも、厳しい戦いが予想されます。
競技の様子及び結果について、できるだけ早くこちらで紹介していくつもりです。

12&13日 予選 各日8時競技開始(鈴木バリスタは13日8時30分競技の予定) 
   13日 17時ごろ結果発表
14日 準決勝  11時競技開始  3時ごろ結果発表
15日 決勝   11時30分競技開始  3時ごろ結果発表

競技の様子はコチラ、livestreamでネット中継されます。


大会当日、会場で「日の丸」を掲げて応援するつもりでいます。見かけたら声をかけて下さい!
一緒に楽しく観戦いたしましょう。

大会HPはこちらです
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by igiea | 2012-06-07 14:22 | Kaffee・ 珈琲 | Trackback | Comments(4)