ウィーン散策 Lustiger Spaziergang in Wien

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カテゴリ:Wien( 73 )


2015年 10月 08日

サントリーホールで聴くウィーンフィル

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ウィーンから帰国してはや2年以上が経ちます。
よく「懐かしくなりませんか?恋しくないですか?」と聞かれるのですが、あまりそういう感情はありません。
というのも、頻繁に各分野の友人・知人が来日しては、ウィーンの雰囲気をしっかり伝えてくれるので・・・。
先日も、有り難い事にウィーンフィルの来日公演にご招待いただき、懐かしい音色に浸ってきました。
サントリーホールでウィーン・フィルを聴くのは初めて!でしたが、楽友協会ホールとは全然違う音の響きに、「ほぉー。」と唸ってしまいました。サントリーホールの方が響きがクリアーでスパッと音が抜けるので、スマートな印象(あくまで自分比です)。
確かにベルリンのフィルハーモニーと似ていて(というか、サントリーホールを作る際にそこを参考にしたという話ですので、当然ですが)、強いて言えば私はこちらの方が好きかなぁ、と。

プログラムは全てモーツァルト。アンコールで「フィガロの結婚」の序曲が流れ始める頃には、心はすっかりウィーンに飛んでいて、逆にすごく懐かしくなりました。
在住時、よく通っていたのが国立オペラ座3€の立ち見席。「序曲だけ聴いて帰ってもペイしてる」などと豪語していたものです。何という贅沢(笑)。

コンサートマスターは、本来ならば昨シーズンで引退のはずだったライナー・キュッヒル氏。後任が決まらず任期が延長されたおかげで、キュッヒル氏率いる演奏をもう一度聴く事ができたのが、とても嬉しかったです。世代交替は必須、時代の流れで仕方ないとはいえ、40年以上ウィーン・フィルの顔として活躍されていたのですから、去られてしまうのはやはり寂しいです。(12月の再オーディションでも決まらず、もう1年延長するんじゃないの〜? なんて声もありますが)

ただ、今回のウィーン・フィル日本ツアーで、一番ラッキーだったのは4日の公開リハーサルを聴けた人たちだと思います!(もちろん私も応募してましたが、抽選漏れでダメだった)
小沢征爾氏が、サプライズ登場してエグモント序曲を振ったのだそうです!!
で、これが本当に本当に本当に凄かったらしい。
小沢氏も今年で80歳ですが、また舞台上で元気な姿を見せて下さることを、切に願う次第です。
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by igiea | 2015-10-08 11:22 | Wien | Trackback | Comments(5)
2014年 12月 26日

2年ぶりのネルソンス

ウィーンフィルの定期公演。久々の楽友協会大ホール。

アンドリス・ネルソンス指揮、
ハイドン交響曲第94番「驚愕」とリヒャルト・シュトラウス「アルプス交響曲」。

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ネルソンスのコンサート、2年ぶり。
・・・・、で、
いやー、すごく痩せていてびっくり(そこかい?)。20kg以上は減量していると思われ。
2年という月日の流れを、妙なところで実感いたしました。
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by igiea | 2014-12-26 13:46 | Wien | Trackback | Comments(6)
2014年 12月 25日

Frohe Weihnachten!

1週間ちょっとのウィーン旅行。
つら〜い時差ぼけがやっと解消したころには、帰路につかねばならないという・・・。
無事日本に戻れば戻ったで、またまた時差ぼけ。
深夜2時ですが、眠れません。

そんなこんなで今年のクリスマスイブは、
さきの旅行中に教えてもらったオーストリア風ローストポークを試しに作ったくらいで、
あとは特別何もせず。
そう、旅も確かによいけれど、
しばし留守にしていた私の膝に、
いそいそと乗ってきては寛ぐ愛猫のぬくもりに、この上ない幸せを感じつつ、

Frohe Weihnachten! メリー・クリスマス!
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市庁舎前のクリスマスマーケット。
残念ながらここで売られている品々は、
大量生産された画一的なもの、没個性的なもの、
あんまりクリスマスに関係ないもの・・・が年々増える傾向にあり、
ウィーン市民には評判がよろしくないのですが、
抜群に絵になることは間違いなく、やはり外せません。
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by igiea | 2014-12-25 03:07 | Wien | Trackback | Comments(4)
2014年 12月 21日

第4アドベント クリスマス直前のウィーン

現在、ウィーンを訪ねています・・・・が、
あまりの暖かさに肩すかしをくらった気分。
スーツケースに詰め込んできた防寒着、出番のないまま終わりそうです。
観光するには楽だし、まぁ、凍えているよりはずっといいけれど、
クリスマス気分はあまり盛り上がりません。
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買い物客で賑わうマリアヒルファー通りの夕暮れ。
空気が澄んでいるのに気温は高かったこの日。
絶好の夜景撮影日和ということで、
三脚を使って本格的にクリスマスイルミネーションを撮影している人に、
それはそれは沢山遭遇しました。

普通なら、この時期はすぐ手が冷えてしまって2〜3枚撮るのがせいぜいなのに、
今日は全く問題なし。

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グラーベン通りのイルミネーション。

以上、移動中の列車内からの投稿でした。
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by igiea | 2014-12-21 22:43 | Wien | Trackback | Comments(8)
2014年 07月 02日

Wow! 浅田真央さんがウィーンに!



7月5日(土)放送の「世界ふしぎ発見!」はウィーンが舞台でした。
そして。なんとも嬉しいことに、ミステリーハンターは浅田真央さん!!
フィギュアスケートの歴史をテーマに、ハンガリーやスロバキアも紹介されていました。
ここしばらく、オリンピックメダル争いにはとんと縁のないオーストリアですが、名スケーターを沢山輩出していた輝かしい過去があるのですよ〜。100年近く遡りますけど(苦笑。)
と、それはさておきこの映像をみても、馴染みの場所や友人が映っていて、懐かしい♪
ウィーンって、いい街だなぁと思いましたよ(笑)。

途中のバレエシーンのインタビューで登場しているのは、ウィーン国立オペラ座バレエ団のソリスト、橋本清香さんと木本全優さん。すでに数々の公演で主役をつとめるなど、第一線で活躍されています。
日本ではなかなか観るチャンスがないのですが、7月20日の新国立劇場「バレエ・アステラス2014 〜海外で活躍する日本人バレエダンサーを迎えて〜」の公演に、ご主人の木本全優さんと一緒に出演されるとのことで、こちらも楽しみです!
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by igiea | 2014-07-02 16:33 | Wien | Trackback | Comments(8)
2014年 04月 09日

ウィーンに来てます。

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花冷えの東京をはなれ、春爛漫のウィーンに来てます。
ちょっと霞みがかった空気&芽吹き始めた優しい緑色が美しい。

日本を出発する前が結構忙しく、ウィーンに行く実感ゼロだったのですが、
こうして到着して見ると、一瞬で住んでいた頃の気分に。
というか、今も住んでいると錯覚しそうな、のんびりした過ごし方をしてます。
友人宅にお世話になってますが、一緒にご飯を作ったり、子供達と遊んだり。
・・・街を歩いていても、東京にいるよりリラックスしている自分に気付き、少々複雑です。

今日はこれから、昼間は「ローエングリン」のリハーサルを見学、夜は「マダム・バタフライ」を鑑賞、とオペラ一色で過ごします。

合間にカフェ・ザッハーで友人とお茶という、ウィーンならではの1日。
行ってきます!
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by igiea | 2014-04-09 17:30 | Wien | Trackback | Comments(6)
2013年 08月 09日

新記録 40.5℃!

2013年8月8日 ウィーン 気温40.5℃。
新記録だそうです。

そりゃー暑い訳だ。どひゃー。
まさかオーストリアで40℃を体験するとは思わなんだ。
世の中、深い・・・。
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さすがに40℃越えは初ですが、
かれこれ1ヶ月ちかく、フツーに35℃前後に達する日が続いておりまして、
さすがに猫も人間も疲れ気味。
涼を求めて水辺のレストランへ行ったくらいでは、何も解決しませんが、
半ばヤケになってスペアリブ&ラムチョップを注文。
こういう状況で飲むビールほど、美味しいものはこの世にはないのであります。
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by igiea | 2013-08-09 18:33 | Wien | Trackback | Comments(8)
2013年 06月 20日

イチゴ狩りに行こう!

ついこの間までは、
「5月としては記録的な寒さ!」
「中欧各地を襲う洪水被害!!」
だったのですが、ここに来て突然気温が上がり、連日35℃を記録してます。
なんというか、極端な気候だなぁ、と苦笑いするしかない心境。
ま、晴れるのは嬉しいのですけれど。

5月の半ばのこと(あの頃は寒かった・・・)、
6月になったらイチゴ狩りに行こう!ととりあえず予定を立ててはみたものの、その後もパッとしないお天気が続いていたので、もう今年は超不作に違いないと決めつけてました。
全く期待しないで出かけてみたら、これがもう、びーっくりするほどの豊作。
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普通は熟している中からキレイな状態のイチゴを選んで収穫するのですが、今日に限ってはそんな必要なし!どのイチゴもキラキラ輝いていて、まさに食べられる宝石(大袈裟)。
あっという間に、用意した箱がいっぱいになってしまいました。
穫りも穫ったり、5人で16kg(笑)。
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すぐ近くの友人宅に直行して、イチゴのお菓子を作って楽しみましたが、それくらいでは全く減らず、結局一人3kgをお持ち帰り。翌日ジャムにしたのですが、最高に美味しく出来ました。

今年はもう、大満足です、イチゴに関しては。

ちなみに・・・・
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by igiea | 2013-06-20 02:48 | Wien | Trackback | Comments(14)
2013年 06月 10日

中欧の洪水 チェコ南部&ウィーンの状況 6月9日現在

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【晴天下のカールス教会】
ほぼ5月いっぱい、寒くて雨ばかりのお天気が続いて、一体どうなることかと危惧しておりましたが、ようやく青空が拝めるようになり、ちょっとホッとしています。

ドイツやチェコで大きな被害をもたらしている洪水ですが、ウィーンについて言えば、新ドナウ川のおかげもあってか、日常生活には影響なく過ごしています。
※新ドナウ川 1970年代に河川敷を利用して造成された放水路。ドナウ本流の水位が上がると水門が開き分水する仕組みで、その長さは20km以上に及ぶ。

とはいえ、引き続きドナウ川の水位は高い状態で、200km下流に位置するブダペストではこれから一層の警戒が必要とのこと。(ヨーロッパの洪水は、雪解けや大雨によって生じた大量の水が河川下流方向へ移動するのに伴い、数日間に渡ってジワジワと水位が上がっていくので、被害地域に時差が生じます。)

こんな状況でしたが、チェコ南部のチェスキー・クルムロフを訪ねておりました・・・。
出発直前まで様子を見、現地情報によれば天候もいいし大丈夫とのことでしたので。
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【チェスキー・クルムロフ城の庭園から、塔を眺める】

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【チェスキー・クルムロフ城の塔から、街を眺める】
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結果として6月9日の段階では通常どおり観光できましたが、街の中心を流れるモルダウ川は本当にギリギリの水位(部分的には水没しているところもあり危険でした)に達していましたので、引き続き十分な注意が必要と思われます。
ウィーンからチェスキー・クルムロフへの陸路については、全く問題ありませんでした。
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全欧州的に、このまま天候が安定していく事を祈るばかりです。
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by igiea | 2013-06-10 17:44 | Wien | Trackback | Comments(12)
2013年 05月 06日

薫風は葱の香り

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食べて美味しいベアラオホ(日本名ではラムソンというのだそうです)ですが、
真っ白で可憐な花を咲かせます。
森の中で群生しているところをぜひ見てみたいものだけれど、果たしてどこに行けば・・・・?
やっぱりザルツカンマーグートやチロル地方かなぁ、などと漠然と思っておりましたが、
いやいや、実はウィーン市内にこんなスポットがあったのです!
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見渡す限り、一面のベアラオホ(ラムソン)!

いちめんのらむそん
いちめんのらむそん
いちめんのらむそん  と、ここはひとつ山村暮鳥風に。

森の奥が白く霞んでみえます。
爽やかに吹き抜ける風からは、かすかに葱の香りが(笑)。

ウィーンの森の東端にあたるこのエリアは、かつてハプスブルク家の狩猟場であったところを、現在はラインツ動物保護区(Lainzer Tiergarten)として市が管理しているもので、
ウィーン市街から車なら30分弱、トラムやバスを乗り継いでも40分程で行けます。

それにしても、あんなに沢山自生しているのを見てしまうと、
スーパーや市場でわざわざ買わずとも、どこかに採りに行けばいいんじゃないかと思ってしまうのでありました。(実際、地元ではそうしている人も多いのでしょうねぇ。)

※ベアラオホの葉は、毒性のあるスズランとよく似ているので、採集の際はくれぐれも気をつけて、とよく言われてます。
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by igiea | 2013-05-06 17:29 | Wien | Trackback | Comments(8)