ウィーン散策 Lustiger Spaziergang in Wien

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カテゴリ:お菓子( 47 )


2012年 10月 22日

(知る限りですが)ウィーンで一番好きなモンブラン♡

季節のフルーツを使ったお菓子、とくにタルトが美味しいコンディトライSULKA。
ここのほっくり優しい味に仕上げられたモンブランは、季節限定のお楽しみ。
毎年、クリの収穫状況によって登場する時期が微妙に違う上に、数週間で終わってしまうので、うっかりしていると逃してしまう、貴重な秋の味です。
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私は、パリの某有名店より、こっちの方が好きです(家族は異議を唱えてますが)。
何と言うか、クリの素朴な風味を大切にした、いかにもウィーン人が好みそうな、優しい味わいで、食べていてホッとします。

クリのペースト+ホイップクリーム+メレンゲと構成は全く同じですが、パリのモンブランは、もっとお酒が効かせてあって、ペースト自体の味にパンチがあって、インパクトがあるのに比べると、SULKAのモンブランは、同じお菓子でも違う表情を見せてくれるなぁ、と思います。
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と書いていて、何気にパリのモンブランも食べたくなったりして(笑)。
あの濃ゆ〜い味わいも、それはそれでクセになりますからねぇ・・・。
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by igiea | 2012-10-22 20:12 | お菓子 | Trackback | Comments(7)
2012年 10月 10日

マルメロのコンポート

マルメロのコンポート。
朝食時はヨーグルトと一緒に、食後はパンナコッタに添えて、と調子にのって食べていたらあっという間になくなってしまいました。
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季節が終わる前に、もう1回くらいは作って楽しみたいところです。
続き・・に今回のレシピを残しておきます。
 

続き・・・
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by igiea | 2012-10-10 04:59 | お菓子 | Trackback | Comments(6)
2012年 09月 27日

今夏の思い出 サマープディング 

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この夏、旅先で出会ってとにかく感激した、サマープディング。
以前からその存在は知っていたけれど、何故か自分で作ったことはなかった。
簡単にできるイギリス家庭菓子の代表選手、材料も特別なものが必要な訳でもないのに。
ようは、シンプルすぎて少し軽んじていたのかもしれない。

3週間程前になりますが、美味しそうなベリーを市場で見つけたので、試作も兼ねて軽い気持ちで作ってみたところ、予想以上に美味しく出来たので、ここにメモとして残しておきます。

今回のレシピです
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by igiea | 2012-09-27 18:06 | お菓子 | Trackback | Comments(10)
2012年 09月 06日

モーツァルトクーゲル 目下のお気に入り

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オーストリア土産の定番、モーツアルトクーゲル。
オリジナルは別枠として、
今回食べ比べた中で気に入ったものを一つ挙げるとすれば、
それは「Julius Meinl/ユリウス・マインル」です。

ヘーゼルナッツとミルクチョコレート入りプラリネの美味しさによるところ、大。
ただ残念なことに、原材料をよーく見てみても、「ピスタチオ」の記載がない・・。
モーツァルトクーゲルたるもの、本来なら「ピスタチオ」に重点を置くべきかもしれませんが、実際コレが一番自分の口にあってしまったのだから、仕方ない。そこはあまり深く考えないことにします。

グラーベン通りのユリウス・マインルにて、1個(€1.2)から買えます。
小箱入りだと€1.8。
袋入り、大箱入りもあります。

大手メーカーのものは日本国内でも入手可能だったりしますが、これはまだウィーンならではの筈ですので、そういった意味でもオススメです。

※マジパン入りのお菓子については、結構意見が分かれるので、この秋〜冬にかけて我が家にいらっしゃるお客様に、幅広く感想を聞いてみようと思ってます。ふふ。
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by igiea | 2012-09-06 21:07 | お菓子 | Trackback | Comments(8)
2012年 09月 05日

モーツァルトクーゲル オリジナルは別枠 

オーストリア土産の定番、モーツァルトクーゲル。
今回は7種類を比べてみた訳ですが、やはり元祖(オリジナル)には敬意を払いたく、別枠扱いとします。シルバー&ブルーの包み紙が上品な雰囲気のFürst社製は、ザルツブルク市内の直営店舗でしか売られていないので、行かれる機会がありましたら、ぜひお試しを!
それにしても、これだけの有名商品がウィーン市内で扱われていないというのは、日本人的感覚からすると信じ難いというか、あり得ない気がしますが、オーストリア人的感覚だとそれが普通というか、そりゃそうでしょう、どこでも買えたらつまらないし、そんな必要性もないし、ということのようです。
※ただし、ヨーロッパ内であればオンラインショップで購入可能、配送してもらえます。

チョコレートを練り込んだヌガー(ナッツとカラメルをすり潰してペースト状にしたもの、仏語ではプラリネ)がたっぷりなので、コーヒーとよく合うのは言うまでもありませんが、抹茶と合わせてもなかなかイケます。そもそもピスタチオと抹茶は相性がいいので、ある意味手堅い組み合わせか?
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ウィーンのカフェやお菓子屋さんで、しばしば「モーツアァルト」と名のつくコーヒーやトルテをみかけますが、(ちなみに同じ音楽界の巨匠でも、ベートーヴェンやブラームス、マーラー等の名前が冠されたお菓子には未だ出会えず・・・です)ピスタチオを使っているものが目立ちます。少し調べてみたのですが、モーツァルトがピスタチオを好んだとか、具体的なエピソートがある訳ではないようなので、モーツァルトクーゲルがピスタチオ味であることから、自然と人々の間に「モーツァルト=ピスタチオ」の図式が出来上がっていったのではと推測しています。
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楽友協会ホールでのコンサート後に立ち寄るのにぴったり、
Cafe Schwarzenbergのモーツァルトコーヒー&モーツァルトトルテ。
どちらもしっかりピスタチオが使われてます。
特にトルテはあまりに鮮やかなグリーンで一瞬ためらいましたが、美味しかったです♪
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by igiea | 2012-09-05 18:20 | お菓子 | Trackback | Comments(4)
2012年 09月 03日

お土産の定番 モーツァルトクーゲル

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オーストリア土産の定番、モーツァルトクーゲル/Mozartkugel(Kugelは玉、球体の意)。
モーツァルト生誕の地ザルツブルクの菓子職人、パウル・フュルストが1890年に考案したお菓子で、ピスタチオ入りのマジパンをヌガー(カラメルにローストしたナッツ類を加えてペースト状にしたもの、さらにチョコレートを加える場合もあり)で包み、表面をチョコレートでコーティングしてあります。1905年のパリ万博で金賞を受賞したことをきっかけに広く知られるようになりますが、フュルスト社は製法についても、名前についても特許を申請しなかったため、同名のよく似たお菓子が様々なメーカーから続々と発売され、今日に至っているという次第。
これでもまだ一部ですが、とりあえず食べ比べてみました。

① 写真の中心にあるのが、Mirabell社 Echte Salzburger Mozartkugeln。
業界最大手でお土産物屋さんはもちろん、スーパー等でも売られています。
  ピスタチオ入りマジパン、チョコ入りヌガー、ヌガー、チョコレート、の4層。
  マイルドで食べやすく、万人向けという感じ。

② 一番上、横顔の肖像画が描かれたパッケージは、ドイツのReber社 
  Die Echten Reber Mozart-kugeln 。
  ヘーゼルナッツのヌガーを包むマジパンが、下半分はピスタチオ入りで上半分はアーモンドのみになってます。
  マジパン好きにはこれがイチオシ!でしょう。

以下時計回りに・・・
③  チョコウェハースで有名なウィーンの大手菓子メーカーManner社の
   Austria Mozart Kugeln 。
ヌガーをアーモンのドマジパンで包み、チョコレートでコーティング。
  スーパーでも売られていて、手頃な価格が嬉しい。
  場合によっては、マジパンの香料が若干気になるかも。

④ 青いパッケージが印象的なのは、ハプスブルク家御用達の老舗菓子店、
  Gerstner/ゲルストナー製 Mozartkugel。
  ヌガーを包んでいるピスタチオ入りマジパンのボリュームが、とにかくすごい!
  少々甘めですが、高級感漂ってます。

⑤ ピンクのパッケージは、ウィーンを代表する高級食材店
  Julius Meinl/ユリウス・マインルの Mozartkugel。
  ミルキーなヌガーはかすかに塩味が効いていて、少し前に流行った塩キャラメル風。
  しっとりしたオマジパンも美味です。

⑥ シルバー&ブルーのパッケージ、
元祖Fürst/フュルストのOriginal Salzburger Mozart Kugel。
  ピスタチオのマジパンを包むチョコレートたっぷりのヌガー、コクがあります。
  真ん中に空いている穴は、チョコレートをコーティングする際に串を刺した跡、手作りの証です。ゲルストナーに次ぐ大きさで、満足度高し。

⑦ ウィーンの大手菓子メーカー、Heindl社製 Mozart Kugeln
  ヘーゼルナッツのヌガーの上にアーモンドマジパンをのせ、チョコレートでコーティング。
  他と比べて構成も味もシンプル。

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こうしてあらためて断面を見比べると、それぞれの違いがよくわかりますね。
さて、この中からオススメをあげるとしたら・・・?
次回に続きます(笑)。

この時期に、ちょこちょこ調べて、写真を撮って、まとめていると・・・、
夏休みの自由研究を思い出します。
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by igiea | 2012-09-03 03:42 | お菓子 | Trackback | Comments(4)
2012年 06月 30日

今日も焼きます クラフティ・オー・スリーズ 

さくらんぼのクラフィティ。
どのくらい気に入っているかって、今日で4日連続焼いてます。
といってもタルトの類は生地をまとめて仕込んでおけるので、それほど大変ではありません。
むしろ立て続けに焼かないと、作業効率が低下して労力がもったいないという説も。
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ついでに写真も、昨日の反省をもとに、雰囲気を変えて再度挑戦してみました(ブログ効果です・以前の私ならありえない・笑)。
時間帯によって部屋に入る光が変わるので、ちゃんと調整しないといけませんね。


週末も、もちろん焼く予定。
さくらんぼの季節は短く、人生における青春時代の如く、あっという間に過ぎてしまいますから。
予報によると暑くなるみたいなので、アイスクリームを添えて食べようかな〜、と目論んでます。
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by igiea | 2012-06-30 05:03 | お菓子 | Trackback | Comments(4)
2012年 06月 29日

さくらんぼの実る頃 

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杏の美味しい食べ方の代表格が前出のクヌーデルなら、さくらんぼの美味しい食べ方の筆頭は間違いなくこのタルト。
卵+砂糖+牛乳+小麦粉少々を混ぜたフィリングで、旬の果物の美味しさを閉じ込めて焼くお菓子のことを、フランスではクラフィティといいます。さくらんぼの産地であるリムーザン地方の名をとって、クラフィティ・オー・リムーザンと呼ばれることもあります。

素朴で無骨な焼き上がりですが、サックサクの生地とジュワッと口の中で広がるさくらんぼの優しい甘さが絶妙で、食べ始めたらもう止まらない(笑)。この季節には必ず作る、いえ、この季節にしか作れないお菓子です。

一年で一番光りに恵まれ、間近にバカンスを控えていることもあってか、何もかもがキラキラまぶしく感じられる最高の季節、それが「Le Temps des Cerises/さくらんぼの実る頃」。シャンソンにも唄われているこの季節は、欧州(北部は特に!)の人々にとって格別な思い入れがあり、それは青春時代のイメージともどこか重なっている、そんな印象を受けます。光が強いだけに影も濃くなり、それが郷愁も呼び起こす・・・、しっかり熟したさくらんぼの色は、そんな季節を象徴しているかのようです。
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by igiea | 2012-06-29 07:44 | お菓子 | Trackback | Comments(8)
2012年 06月 25日

杏好きの方、ぜひ!

オーストリアには、それこそ数限りなくクヌーデルと名がつくお料理がありますが、
その王様といったら、これ!!杏のクヌーデルです。
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「Heiner」と「Cafe Diglas」が今のところのお気に入り。
この2店、道を隔てた斜め向かいに位置するので、どちらに行くかいつも迷ってしまいます。

今回は、フレッシュチーズを練り込んだ、ふわっと柔らかい生地が特徴の「Cafe Diglas」へ。
考えてみれば、チーズケーキの生地で杏を包んでいるようなものですね、このお店のクヌーデルは。
ほどよく火の通った杏が、本当に美味しく、今年もコレが食べられてよかったなあ、としみじみ思います。
杏が旬を迎えるこの時期、基本的には暑い日が続くのですが、それでも時折、小雨のぱらつく肌寒い日が必ずあります。そんな日にいただく、温かいクヌーデル。これがなかなかオツと言いますか、いかにもオーストリアらしい杏の楽しみ方です。
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by igiea | 2012-06-25 18:44 | お菓子 | Trackback | Comments(6)
2012年 04月 25日

インペリアルトルテ モーツァルトバージョン 

ウィーンが誇る最高級ホテル、Imperial/インペリアル。
1863年にヴュルテンベルグ公爵の邸宅として建てられた宮殿を、1873年のウィーン万国博覧会に際し、皇帝フランツ・ヨーゼフの肝いりでホテルに改装したものです。創業当時から国賓用迎賓館として重用されているだけでなく、楽友協会に隣接しているという地の利もあってここを常宿にしている音楽家も多く、ニューイヤーコンサートの休憩時に、指揮者がインペリアルのカフェで喉を潤すのが恒例、なんて噂もあります。
このホテルの名を冠したスペシャリテが「インペリアルトルテ」。オープニングセレモニーにて皇帝に献上され、お墨つきを頂戴したという由緒正しきお菓子です。オリジナルは、アーモンドパウダーたっぷりの生地とチョコレートクリームを重ね、マジパンとスィートチョコレートでコーティングしてあります。
写真は、その兄妹版のモーツァルトバージョン。
2006年、モーツァルト生誕250年を祝って創られたものです。
ピスタチオ風味のマジパンと、ミルクチョコレートで仕上げてあります。
オリジナルよりもこっちの方が好みかな、と私は思ったのですが、周囲の同意は得られず・・・。
というか、マジパンを使ったお菓子は日本人には総じて不評で、インペリアルトルテもその例に漏れず、苦戦しているという印象です。
濃いめのコーヒーとよく合いますし、マジパンOKという方にはおすすめなのですが。
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by igiea | 2012-04-25 21:41 | お菓子 | Trackback | Comments(4)