ウィーン散策 Lustiger Spaziergang in Wien

igiea.exblog.jp
ブログトップ
2012年 11月 23日

アルザスと猫 旅の思い出

初めてフランスを旅しようと決めたとき、
どうせならパリの他にもう一か所、どこか地方もと考えて、選んだ先がアルザスだった。
大した理由はなかったように思う。
ほどよい距離で、東駅から列車1本で行けて、街並みが綺麗そう・・・といった程度か。
f0122053_5215943.jpg


パステルカラーに彩られた街並みが続くコルマールの愛らしさは、特に印象に残った。
お菓子屋さんのショーウィンドーを眺めていたら、店主らしき人が出てきてしきりに何か話してくる。どうやら「ここで日本人が働いている。」ということらしい。かくして厨房の奥から出てきた菓子職人さんと、挨拶を交わし少し世間話をすることになった。話の内容は忘れてしまったけれど、「日本語で話すのは久しぶりでした。」とおっしゃっていたのを覚えている。
バブル経済がピークを過ぎた頃だったが、日本人がフランスで菓子修行をするのは、まだまだ珍しかったのだろう。当時のフランスは、観光目的でも事前にビザを取得しなければならず、色々厳しかったことは確かだ。

まさか数年後に、ドイツで暮らすことになるとは、このときは夢にも思っていなかった。
私がドイツへ引っ越したのとちょうど同じ時期に、友人がストラスブール近くに居を構えたこともあって、
アルザスは四季折々に、ちょくちょく足を運ぶ縁の深い地となった。

ウィーンに越してからは、そう簡単には行けなくなってしまったけれど、
心情的には、今もすごく身近に感じる、アルザス。

ウィーンとアルザスは、ドイツ語圏の両端に位置しているのですが、お菓子文化を比べてみると、不思議と似ている点が多くて興味深いのです。どちらもクグロフが名物菓子であること、クリスマス菓子の代表がクッキーで、家庭で手作りされるだけでなく、お店でもこんな風に盛んに売られていること、等々。
f0122053_6364313.jpg

f0122053_636241.jpg

マリア・テレジアの夫(つまりはマリー・アントワネットの父)であるフランツ1世がアルザスに隣接するロレーヌの出身であったため、この地域の食文化がウィーン宮廷に広く伝わったことも、影響しているかもしれません。


前置きがすっかり長くなってしまいましたが、
もちろん、猫も何度か訪ねてます、アルザスは。
f0122053_19471612.jpg

山の上にある農家レストラン、青空の下でいただいた郷土料理はサイコーに美味しかった。
猫もいっしょならなおのこと。
f0122053_19481049.jpg

そして車の中では、相変わらずのくつろぎぶり。
これは、映画「ハウルの動く城」のモデルになったといわれる村kaysersbergで撮った一枚かと。
[PR]

by igiea | 2012-11-23 06:59 | ねこ・猫・neko | Trackback | Comments(8)
トラックバックURL : http://igiea.exblog.jp/tb/18189115
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by marcheselli at 2012-11-23 17:12
農家びレストランのお料理、おいしそうですね。↓、ネコって家につくから、あまり移動を好まないって言われてたけど、シチリアまで、そして11カ国を旅したネコちゃん、飼い主さんの愛情に包まれているからこそできることでしょうね!!そして、ウイーンフィルを身近に聞きにいけるなんてなんて贅沢でしょう。
Commented by みきたろう at 2012-11-23 19:09 x
アルザスはフランス菓子屋がクグロフを販売するということでイメージを掴むのに調べたので知りました
フランスなのにクグロフ作ってるところがあるんだと見つけた時は嬉しかったです
歴史をみるとなるほどーという感じで
それにしても可愛らし町なんですね~
旅猫ミーちゃん!アルザスはどうでしたか?
お話してほしい(⌒‐⌒)
Commented by igiea at 2012-11-24 08:27
marchselliさま
農家レストラン、山の中にあるにも関わらず満席で、予約してなかった私たちは仕方なく外で・・・、だったのです。
人気があるんだな〜、とびっくりしました。
ウチの猫はちょっと例外というか、犬みたいなところがあるようです。目標は15カ国旅すること!あと3カ国、頑張ります。
Commented by igiea at 2012-11-24 08:29
みきたろうさま
アルザスは、本当に町並みが可愛らしくて、ドイツとフランスのいいとこどり!みたいなエリアなのですよ。
旅猫ミーちゃん、私も旅の感想を聞いてみたいです。
ああ、言葉が通じたら・・・。
Commented by futari-to-nihiki at 2012-11-25 13:05
皆さん書かれてますが、猫と旅ができるなんて、本当に羨ましい!ホテルも猫OKなんですね?日本ではそこからしてかなり制限されます。飛行機も客室に乗せられるんですか?仮にこれらが全部クリアとなっても、うちの猫立ちは車に乗せるだけでものすごく緊張してるから無理だなあ(T_T)ミーちゃん、すごくリラックスしてますね!猫旅の記事、今後も載せてくださいね!楽しみにしています☆
Commented by igiea at 2012-11-25 19:25
futari-to-nihikiさま
ありがとうございます!
ヨーロッパではホテルもペット可の方が多いくらいなので、その点での苦労はありません。追加料金もない事が殆どです。(たまに発生しますが、5〜10€くらいです。)
猫の旅行記、過去の写真を探してまたアップしますね♪
Commented by M at 2012-11-29 21:20 x
アルザス地方は大好きです。コルマールは可愛らしい町並みですよね。私も夏と冬に行ってます。どの季節も良いですね。
アルザス料理も大好きです。igieaさまの食べられたのは、タルト・オニオンかな?お菓子もかなり美味しい所ですね。
見てたら行きたくなりました。
Commented by igiea at 2012-12-01 18:33
Mさま
アルザスはいい所ですよね!
果物も美味しいし、街も可愛いですし。
有名なシェフやパティシエも、アルザス出身の方が結構いますし、いい環境なのだと思います。私もまた行きたいです。


<< 「Reiさんのシチリア料理教室...      シチリアと猫 旅の思い出 >>