2012年 04月 22日
「美味しいコーヒーを淹れるコツ」 なんてタイトルに書きましたけれど、ようは「美味しく淹れたい!」という気持ちが大切。コーヒー豆を計る、挽く、湯を注ぐ・・・そんな一連の過程を楽しむことが、美味しさに繋がっていくのだと思います。 と、これだけでは雲を掴むような話ですよね(笑)。 率直に言ってしまうと、美味しいコーヒーのために譲れないのは、「良質なコーヒー豆を使う」ことです。豆がよければ、多少淹れ方にブレがあっても大丈夫ですが、その逆は難しい。品質のよくない豆で美味しいコーヒーを淹れるのは至難の業ですから。 豆の品質に関する注意点はいくつかありますが、まずは新鮮な豆を買うこと。 新鮮か否か、というのは、豆を焙煎してからどのくらい経過しているのか、ということです。 理想は未開封の状態で焙煎後1ヶ月くらいまで、長くても3ヶ月以内のもの。 開封後は一気に酸化が進むので、2週間くらいで飲みきってしまいましょう。 そしてそして・・・、できることなら豆の状態で購入して、淹れる直前に挽いて欲しいのです。 確実に、そして格段に美味しくなります。 以上をクリアーしたら、あとは肩の力を抜いて、コーヒー豆の量、挽き具合、湯の温度を調整しながら、自分好みの味に辿り着くプロセスを楽しんでください。 これはカールスバーダー式はもちろん、ペーパードリップやフレンチプレスなどで淹れる場合も同様です。 湯を注いだとき、ふっくらと全体が膨らむのが、良い状態の証です。 膨らまない場合は、豆が古い、挽きが粗い、湯の温度が低い、といった点が原因と考えられますので、気をつけてみて下さい。 例えば湯の温度。エチオピア産の豆なら83〜85℃くらい、コスタリカやエルサルバドルといった中米産の豆は88℃〜90℃くらいの湯で淹れて、味の違いを楽しんでます。 Rieさん、参考になりましたでしょうか(笑)。 試しにもう少し細かく挽いてもいいかも〜、なんて思ったりしました。 カールスバーダーカネを可愛がって下さっている皆様、疑問点がありましたらいつでもご一報くださいね♪
by igiea
| 2012-04-22 20:35
| Kaffee・ 珈琲
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