ウィーン散策 Lustiger Spaziergang in Wien

igiea.exblog.jp
ブログトップ
2012年 03月 01日

コーヒーは身体によい?悪い?

f0122053_23563933.jpg

コーヒーセミナーの際に、コーヒーの成分が身体に及ぼす影響についての質問を受けることがよくあります。
特にカフェインについては、健康を害するので避けた方がよい、という先入観が根強いようです。しかし、そもそもカフェインには中毒性はなく(軽度の習慣性はありますが、アルコールやニコチンとは異なり、依存性を形成しません)、覚醒作用や利尿作用といったプラスの効能も認められます。また、カフェイン以外の成分、例えばポリフェノールの一種であるクロロゲン酸には、抗酸化作用や制癌作用があり、適量のコーヒー摂取は健康によいという研究報告もあります。
 もちろん過剰摂取すれば有害ですが、一日3〜4杯程度であれば、全く心配することはないというのが、最近のコーヒー摂取に対する評価です。例え妊娠中であっても、その範囲内であれば大丈夫とされています。
 とはいっても、「妊娠中に適量のコーヒーを摂取しても構わない。」というのが日本のスタンスで、何となく言外に「本当は飲まない方がいい?」的なニュアンスが漂っているように感じます。ところがどっこいウィーンの場合、「利尿作用などがあって身体にいいので、妊娠中は適量のコーヒーを飲むように。」と産婦人科医からアドバイスされるというのですから、オドロキです。所変われば〜、です。
 そもそも食べ物・飲み物の嗜好は、体質や体調と大きく関わっているので、コーヒーが大好きで美味しく感じるのであれば、無闇に我慢する必要はないと考えています。
 
[PR]

by igiea | 2012-03-01 22:58 | Kaffee・ 珈琲 | Trackback | Comments(4)
トラックバックURL : http://igiea.exblog.jp/tb/17259797
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by みきたろう at 2012-03-02 08:37 x
そうですよね珈琲は特に女の人にはイイと聞いてます
あの入れるときの香りがまた抗ガン作用があるとか
ほんとにところかわればで
ニューヨークでは珈琲は飲まない方がいいくらいですよね
カフェインだけでいえばお茶の方が多いですもんね
Commented by igiea at 2012-03-02 16:07
みきたろうさま
妊娠中の知人から、この話を聞いたときは「へぇーっ」って思いました。本当に、ところ変われば、です。
コーヒーの香りには、色々いい効果があるようです。脳を覚醒させ、集中力もアップするので、モーニングコーヒーはすごく理にかなっているようですよ♪
Commented by yukikina at 2012-03-04 10:12 x
以前、イタリアで、妊婦は1日に1杯の赤ワインを飲むと良いと聞きました。へえ~と思って、自分の妊娠中には参考にしましたよ♪ で、無事に出産した後に、他のイタリア人にその話をしたら、、ダメよ~、妊婦はワインのんじゃあ、と言われました。前者の話を参考にしていて良かったです(笑)。
Commented by igiea at 2012-03-04 16:30
yukikinaさま
実体験に基づいた、なるほど〜エビソードですね。
欧米人にしてみれば、グラス1杯のワインなんて、アルコールを摂取したうちに入らないって感じでしょうか。
そういえばドイツでも、ビールは水分補給のためとで、アルコール飲料扱いではないように感じること多々でした。


<< 春を待つ階段      お気に入りの小径、お気に入りの... >>