ウィーン散策 Lustiger Spaziergang in Wien

igiea.exblog.jp
ブログトップ
2011年 01月 27日

Kaffeeküche (コーヒーキッチンか珈琲厨房か?)

f0122053_217531.jpg

地下鉄2路線、トラム8路線が乗り入れていることもあり、
よく利用するSchottentor駅。
ホイリゲ街のある18区・19区行きのトラムの始発駅でもあります。
足早に人々が行き交う駅構内に、「Kaffeeküche」という小さなカフェスタンドがあり、ここがなかなか美味しいのです。
f0122053_219246.jpg

SCAE(ヨーロッパスペシャリティコーヒー協会)認定講師も、「いい豆を使っている!」と推薦するこちらのカフェ。場所柄、立ち飲みもしくはテイクアウトのお客さまが中心ですが、さらりと生花が飾られていたりして‥。粋な心配りを感じます。
モノトーンの風景に、鮮やかなラナンキュラス。少しずつ、春が近づいていることを伝えてくれますね!
立て看板に目を移すと「ご注文いただいてから、その都度ミルクを泡立てています」の文字が。
一見当たり前のようですが、あえてアピールしているということは、作り置き(というか、使い回し?)しているカフェも少なくない、ということなのでしょう。
f0122053_2195197.jpg

そんな事を考えつつ、店員さんの様子を眺めていると、なるほどきちんとしてます。ミルクを泡立てる際に使うピッチャーに温度計がセッティングされていて、確認しながら泡立ていました。
一般的に、ミルクの適温は60〜65℃。70℃を超えると一気にタンパク質の変質がすすみ、風味を損なうとされています。確実に美味しい一杯を提供するためには、ポイントを丁寧に確認しながら作業するしかありません。それをいかにシステム化し、効率よくこなしていくか、がプロの腕の見せどころ。街角の何気ないカフェスタンドにも、要注目です。
今日は前の人につられて、Schokokaffee(ココア入りコーヒー)に初挑戦。寒い日にぴったりでした。
f0122053_211379.jpg

[PR]

by igiea | 2011-01-27 21:15 | カフェ | Trackback | Comments(2)
トラックバックURL : http://igiea.exblog.jp/tb/15405357
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by marcheselli at 2011-01-28 02:12
私、コーヒーの事、実はよくわからないのですが、ミルクが70度を超えると風味をそこなうというのは分かるような気がします。泡立ちもきめの細かい泡がたたなくなりますよね。
ところで、igieaさんの影響もあり、コーヒーにも興味がわき、来週火曜日にパルマで美味しいと言われる焙煎やさんに見学に行きます。全く知識がないので、とっても楽しみにしています。
Commented by igiea at 2011-01-28 07:00
marcheselliさま
美味しいメランジェやカプチーノには、ミルクがとても重要ですものねー。最近、気になって観察してるんですが、一度にたくさん泡立てて、使い回しているお店が結構あって残念です。
パルマの焙煎屋さん、どんな様子なのでしょうか。楽しみですね。


<< ウィーン 伝統のコーヒー復活      不惑の背中 >>