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2010年 08月 03日

南チロルの休日 その1

ドロミテ山塊 カレッツア湖からの眺め
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ゲーテが「イタリア紀行」に記した通り、インスブルックからブレンナー峠を越え、アルプス南麓に出ると太陽が違う!と感じます。そして空気と水の清澄なこと!!「まるでエデンの園のよう」とガイドブックにあったけれど、納得です。

かつてはオーストリア領だった南チロル地方では、今でもドイツ語が普通に使われていて、ここがイタリアとは思えないほど。ある時突然国境が変わり、そこに住む人々が翻弄された歴史は、アルザスのそれに似ているし、同じ文化圏でありながら二つの国に分断されたままで現在に至るところは、バスクのそれを思わせる。面白いことに、アルザス、バスクはともに美食の地として有名だけれど、南チロルも負けていません!乳製品は言うに及ばず、果物、生ハム・・・、美味しい食材の宝庫で興奮しっぱなしでした。








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まず、最初に向かったのはこんな風景をずんずん進んだ先。
標高1300m、周りは何もないところに・・・・、ありました!「PRETZHOF」
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こんな山奥であるにも関わらず、次から次へとお客さまが。週末は必ず予約を!というのは本当でした。

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ーーーーーーーーーーーーー季節野菜のスープ。今日はコールラビとカリフラワー。添えてあるのは南チロルのパン。            
こちらお店の看板メニュー。ただの豚バラ肉グリルと思いきや・・・、そのジューシーさと凝縮した旨味に感動!聞けば、特製スパイスで下味をつけてからじっくりオーブンで煮込み、仕上げにビネガーを塗りながら、皮がパリッとするまでグリルしたものだそう。


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デザートは野生のブルーベリーと自家製ヨーグルト。ただそれだけなのに、目の前に広がる緑のさわやかさそのものの美味しさ!本当に美味しい果物に、あえて手を加える必要なんてないですね・・・。

こちらのオーナー、Karl Mair氏の素材にかける情熱は半端じゃなく、とことん自家製。「こんなに素晴らしい食材が地元にあるのに、アルゼンチンやニュージーランドから肉を運んでくる必要がどこにある?」とキッパリ。若い世代がこの地方で就業できるようにとセミナーも開いている、頼もしいモノ言う生産者です。

     「PRETZHOF」
      Tulfer 259  39040 Wiesen/Pfitsch
  Tel: 0472-764455 
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by igiea | 2010-08-03 22:19 | | Trackback | Comments(0)
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